2015年06月17日更新

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今、『無垢フローリング』が選ばれる理由とは

新築でもリノベーションでも使う人が増えてきた天然素材。その中でも、無垢フローリングが人気です。
フローリングは、無垢材(単層フローリング)と複合(複層)フローリングに分けられ、一般的な住宅では、合板(基材)に薄い木を貼り合わせた複合フローリングが多く用いられています。無垢フローリングは季節によって収縮による隙間ができたり、反ったりすることがあるため、日本では施主・施工業者の双方から複合フローリングが好まれ普及してきました。

しかし、近年シックハウス症候群などの問題が広く知られるようになったことなどから、無垢フローリングなどの天然素材が見直されています。今回は、そんな無垢フローリングのメリットについてまとめてみました。


夏はひんやり、冬はほんのり。天然素材ならではの調温機能。

無垢フローリングは天然の木を使った素材です。
木は熱伝導率が低く、外部や床下からの熱や冷気を伝えにくいため、床に触れると夏はひんやりと涼しく、冬はほんのり温かく感じられます。

Doux パリのおしゃれなアパルトマンをイメージした ワンルーム空間リノベ

生きている「木」だからできる、調湿機能。

実際に触れた時の感触の気持ち良さは言うまでもありませんが、生きている「木」である無垢フローリングは、湿度によって状態が変わります。
そのため、湿度が高くなれば空気中の水分を吸って膨らみ、湿度が低くなれば縮んで隙間ができます。これを嫌がる人もいますが、天然素材の気持ち良さを知る人にとっては、調湿機能のためと思えば気にならないものです。

キッチンが出迎える家

床は夫が幅や素材にこだわって探したという無垢フローリングを採用。現場で塗装して、理想的な風合いに。「裸足でペタペタ歩けて、快適です」と大満足のようです。

大量のCDと本の収納をメインに考える、アンティーク空間

無数の選択肢の中から選ぶことができます。

フローリング材に使われる木は、パイン、杉、メープル、ウォールナット、サクラ、ヒノキなど、本当にたくさんの種類があります。それに様々な塗装や仕上げを加えることで、数え切れないほどの選択肢から自分の好みに合ったものを選ぶことができます。

作りたい家のテイストに合わせて素材を選ぶのも良いですし、家全体を同じ材料で揃えるのではなく、例えば1階と2階で素材を変えたり、部屋ごとに変えたりして、素材の違いを感じてみるのも良いかもしれません。

軽やかさを感じさせるラグジュアリーモダンな家(リノベーション)

こちらはヴィンテージオークの無垢フローリング。
一口に「無垢フローリング」と言っても、素材や塗装などの仕上げによって雰囲気がガラッと変わります。

おとぎ話のようなお家

素材は触れてみて確認。デメリットも理解して。

無垢フローリングの気持ち良さは、実際に触れてみるのが一番です。希望する素材を使った部屋を見たり、サンプルなどをしっかり確認して選びましょう。

隙間が開いたり反ったりといった特徴も理解して、信頼できる施工会社に相談してみてください。限度を越えた反りなどが発生した場合の対応についても、しっかり確認することをおすすめします。
また、素材や仕上げ方法によって、メンテナンスの仕方もかなり違ってきます。収縮の度合いも素材によりますし、無垢フローリングだからといって必ず手間がかかるというわけでもありません。施工後のこともしっかりと確認して、気に入ったフローリング材を選んでくださいね。

引き算の家


この記事を書いた人

Noriko Kanauchiさん

建材からインテリア小物まで、建物に関連することが大好きです。
固定資産税の元になる家屋評価に関わる仕事をしていた経験があります。
知識を生かしてこれから住宅を建築されるかたのお役に立ちたいと思います。

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