2016/12/15更新2like6064view

著者:Meru

どこを回遊できたら便利?日常生活が楽になる”回遊できる間取り”7選

家にはリビングを中心に様々な用途の部屋や設備が存在します。特に一日に何度も使用する場所はどの部屋からでも短い動線で行けるのが理想であり、そんな時に役立つのが”回遊できる間取り”です。実際にどんな場所を回遊できると便利なのか、どんな効果があるのか、7つの事例から探ってみましょう。

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▽ 目次 (クリックでスクロールします)

1.どちらからでも入れるキッチン

こちらの事例では手前にダイニング、奥にリビングがあるのですが、キッチンへは前後どちらからでも入ることができます。こうして回遊できる造りにすることで、どちらか一方へ行く時は遠回りになるという無駄を省くことができます。

2.箱型の収納&トイレ

部屋の中央にある箱の中には収納とトイレが収められています。周りには子供部屋や寝室があり、ワンルーム型の各部屋に程よく境界線を引く役割も果たしています。
川添 純一郎「cube×CUBE」

3.時短に役立つWIC

大容量のウォークインクローゼットは廊下と寝室の2方向から入ることができます。朝起きて寝室からクローゼットへ入り、服を着替えたら廊下を抜けてリビングへ移動するという、朝の忙しい時間帯にも役立つ時短テクニックを叶えてくれます。

4.効率よく移動できる4つの部屋

仕事部屋や茶室、ダイニングなどの4つの部屋をぐるりと回遊できる事例です。あえてどこかの部屋をメインにするのではなく、4つで1つの空間を効率よく使用することができます。

5.リビングとキッチンに直結する玄関

独立型キッチンの壁には引き戸があり、そこを開けると玄関に直結している間取りです。玄関にはリビングへ繋がるドアも用意されているので、食材などを買い込んでキッチンへ直行したい時と、リビングへ行きたい時などで使い分けることができます。

6.開放的な吹き抜け

2階の吹き抜けを囲むようにダイニングやキッチンが設けられた空間は、何よりも開放感が魅力です。こちらの家では1階に薪ストーブがあるため、冬は暖気が2階に上がって部屋全体が暖かくなるそうです。これも回遊できる間取りならではと言えます。

7.光を取り込む中庭

家の中央に大きな中庭を配置することで、どの部屋にいてもたっぷりと陽射しを取り込むことができる間取りです。例えすべての空間が繋がっていたとしても、中庭を介しているので各部屋のプライベートも程よく守ることができます。
青木昌則建築研究所「平屋のコートハウス」
このようにどこを中心に回遊するかは、各家庭のライフスタイルに合わせることが大切です。動線はほんの些細な違いでも日常生活を積み重ねる中で不便さを色濃く実感する部分なので、よく計画して素敵な間取りを作りましょう。
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