家族が集うダイニングでは、テーブルや椅子の選び方で印象がガラリと変わります。一つしか置かないテーブルと比べ、自由度が高いのがダイニングチェア。テーブルとセットで組み合わせる、一つ一つ好みの椅子を合わせるなど、椅子選びはおしゃれな空間を仕上げるのに大事なポイントになりそうです。
それでは、いくつかの事例を見ながら、ダイニングチェアの選び方をみてみましょう。
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テーブルとセットのダイニングチェア
一つ一つ好みの椅子を選ぶ
デザイナーズチェアを選ぶ
テーブルとセットのダイニングチェア
テーブルと椅子の材質を合わせたダイニング。よく見ると背もたれのデザインが異なりますが、素材が揃っているため調和がとれています。
ヴィンテージな雰囲気漂うソファやリビングボードに合わせて、味わいある木目のダイニングセットを選んでいます。ダイニングチェアの座面は、ソファと同じく茶色の革をセレクト。他の家具と色や素材を一部だけ合わせて選んでみても、全体にバランスのとれた雰囲気に仕上がりますね。
一つ一つ好みの椅子を選ぶ
異なるデザインの椅子を組み合わせた事例。木の素材や質感、デザインもさまざまですが、ナチュラルテイストに合う落ち着いたトーンのものを選ぶことで、統一感が生まれています。
こちらもベンチタイプや一人がけなど、デザインや色、素材もさまざまですが、椅子の脚の材質を揃えることでバランスをとっています。あえてデザインが違うものを組み合わせてみると、変化のあるおしゃれ上級者の空間をつくることができます。
デザイナーズチェアを選ぶ
古くから愛されているデザイナーズチェアを選ぶのもおすすめ。イームズチェアやストッケなど、多くの人に愛されている椅子には理由があり、その使い勝手の良さには定評があります。
カウンターテーブルに並べられたイームズチェアは、フローリングやキッチンカウンターとも質感や色合いは異なりますが、不思議と違和感がありません。
ヘリンボーン張りのフローリング、ブリックタイルのカウンターなど、個性的なインテリアを多用しているカウンターダイニングは、黒のイームズチェアがマッチ。イームズチェアは流行りのブルックリンスタイルとも相性抜群です。
ダイニングテーブルはダイニングチェアの選び方によって印象が変わります。一つ一つお気に入りを揃えるのもよし、セットで揃えるのもよし。質感やデザインにこだわりながら、ダイニングにマッチした椅子選びをしてくださいね。