建物を引き立て街の風景に溶け込む植栽は、玄関周りを彩ってくれます。今回は、植栽を取り入れるポイントを3つご紹介します。
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植栽とはどんなもの?
植栽のポイント1:植栽を取り入れる目的を決める
植栽のポイント2:建物との調和を考える
植栽のポイント3:お手入れできる範囲で取り入れる
植栽とはどんなもの?
植栽とは、玄関、アプローチ、庭などに植えられる植物のことを言います。暮らしのなかで四季を感じられるだけでなく、街に溶け込み通りがかる人の目を楽しませる役割も。
建物の外観やデザインなどに合わせて選べば、より住まいを引き立て美しく彩ります。また、植栽は種類や植える場所によって防犯面にも役立ちます。
植栽のポイント1:植栽を取り入れる目的を決める
植栽は暮らしにみずみずしさを与えるだけでなく、防犯面やプライバシーの確保にも役立ちます。景観やセキュリティ面など、目的を明確にして樹種を選びましょう。
こちらのお宅では、隣家との間に低めの木を植え緩やかに塀の役割を果たしています。
植栽に使われる樹種は、高木、中木、低木などさまざまなタイプがあります。
高さや大きさの違う木を植えれば表情豊かに。樹種により成長の早さやサイズ感も変わるため、どこまでなら大きくなっても大丈夫なのか予測して選びたいところです。
植栽のポイント2:建物との調和を考える
植栽は、建物を引き立てながら調和することも大切な役割。建物に使われている素材や色、テイストに合う植栽は美しい住まいづくりに欠かせません。
建物とのバランスが第一なので、専門家に相談しながら慎重に選びたいですね。
同じ緑の葉を付ける木でも、種類によって色味や葉の形は異なります。いくつかの種類を組み合わせることで、表情豊かな植栽に仕上がります。
また、年中葉が落ちない常緑樹、葉が落ちる落葉樹、どちらを選ぶかによっても景観は変わります。日よけを目的としている、季節感を感じたいなど目的に応じて、どちらのタイプを植えるのか検討してみてください。
植栽のポイント3:お手入れできる範囲で取り入れる
植物は生きているため、こまめなお手入れが必要になります。
日々のことなので、負担にならない程度で楽しく管理できる範囲で取り入れることをおすすめします。花壇でも樹木でも小さなスペースから挑戦すれば、失敗が少ないでしょう。
お手入れにあまり時間をとれないご家庭なら、何年も生育と開花を繰り返す宿根草や球根を植えるのがおすすめ。
インテリアと違い、植栽は全体のイメージが湧きにくいものですが、花の色や葉の色を同系色でまとめるとセンスよくまとまります。
植栽は無理なくお手入れできることが大切なポイント。楽しく管理できるよう心掛けたいですね。あなたもぜひ、日々の暮らしに潤いを与えてくれる植栽を取り入れてみてください。