独立型キッチンとはリビングやダイニングからは壁で仕切られ、専用スペースがあるキッチンのこと。
今やリビングダイニングがひと続きになったオープンキッチンが主流ですが、独立型キッチンを好む人も多くいます。今回はそんな独立型キッチンのメリット・デメリットと素敵な独立型キッチンを紹介します。
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▽ 目次 (クリックでスクロールします)
独立型キッチンのメリット・デメリット
奥行きのある使い勝手のいいキッチン
リビング側に窓を設けたキッチン
デザイン性の高いスタイリッシュな独立型キッチン
配膳用の開口をつくり機能にこだわったキッチン
収納スペースたっぷりの広々キッチン
白を基調としたパントリー付きのキッチン
リビングの様子をうかがえる独立したキッチンスペース
独立型キッチンのメリット・デメリット
独立型キッチンのメリットとしては、人目を気にせず料理に集中できること。オープンキッチンと違って、調理だけに集中できるので作業効率が上がります。
次に、調理中のにおいや煙、音を気にしなくていいことです。オープンキッチンの場合は空間が仕切られていないので、においや煙、音がリビングダイニングに広がりやすいという難点がありますが、独立型キッチンではそれらが広がる恐れがないので、気にせず調理に専念できます。
デメリットは、料理中に家族の様子が分かりにくいことです。オープンキッチンでは調理しながらリビングダイニングの様子が目に入りますが、独立型キッチンは閉鎖的な空間になっているので、小さな子どもがいる場合など、様子が分かりづらく不安に思うことあります。
また、リビングダイニングまでの動線が長いのも難点です。リビングダイニングまでの距離がある分、料理を運んだり片付ける手間が増え、時間がかかる場合があります。
いずれにしても、料理に専念できる空間であることには間違いありません。
それでは、素敵なこだわりの独立型キッチン事例を紹介します。
奥行きのある使い勝手のいいキッチン
広々としたワークトップの独立型キッチン、収納やスペースにこれだけの余裕があれば、リビングダイニングに生活感が溢れ出ることがありません。ナチュラルな木目で温かみがありながらも、天板や戸棚をホワイトにしてスッキリと仕上がっています。調理に集中できることを重視した落ち着ける空間です。
リビング側に窓を設けたキッチン
築18年のマンションをリノベーションした家。リビング側には室内窓を設け、様子を覗くことができます。独立型キッチンは閉塞感があるというデメリットがありますが、室内窓があることで通風を確保するだけではなく、開放感ももたらします。
デザイン性の高いスタイリッシュな独立型キッチン
コンクリート打ちっぱなしの無骨なデザインが魅力の独立型キッチンです。広々として使い勝手が良さそうですね。大きな窓のおかげで独立型キッチン独特の閉塞感を感じさせません。
配膳用の開口をつくり機能にこだわったキッチン
機能面を重視した独立型キッチンで、スライド棚付の造り付け収納棚が設けられています。またダイニング側の壁には配膳用の開口があるので、料理を運ぶ手間が省かれますね。
収納スペースたっぷりの広々キッチン
壁面にはたっぷりと収納できる吊り戸棚を設置しています。キッチンが独立していると壁面に十分な収納スペースを設けることができます。
白を基調としたパントリー付きのキッチン
白を基調とした明るい独立型キッチンです。たっぷりの壁面収納と、奥にはパントリーがあるので食品だけではなく、日用品のストックや掃除用具までも収納できそうです。
リビングの様子をうかがえる独立したキッチンスペース
奥にあるリビングダイニングとは段差があり、独立したキッチンで調理に集中できそうです。しかしながら、大きな開口の入り口からはリビングにいる家族の様子も垣間みることができます。
独立型キッチンの事例を紹介しました。キッチンを新しくする場合には、ライフスタイルを考えて自分にどんなキッチンが合うか検討してみてくださいね。