2016年08月06日更新

おしゃれな部屋事例(バス/トイレ)

洗面台を自分好みに! デザインや機能面から選ぶ おすすめ洗面器5タイプ

洗面台というと、一般的に既製のユニット洗面台を思い浮かべがちですが、洗面台を自分らしいオシャレで快適なものに作ることが出来るということをご存じですか?似たようなデザインになりがちな既製の洗面台と違い、造作洗面台は好みや用途に合わせて素材やデザインを自由に選べ、インテリアに合わせたオリジナルな空間を作ることが可能です。今回は、洗面器の代表的な5種類である「ベッセル型」、「アンダーカウンター型」、「埋め込み型」、「半埋め込み型」、「ペデスタル型」について、それぞれの特徴、メリット・デメリットをまとめました。水まわりリフォームの参考にしてください。


1.ベッセル型洗面器とは?

ベッセル(VESSEL)を辞書で調べてみると、「容器」「器」という意味。

「ベッセル型洗面器」は、カウンターやキャビネットの上に器を設置したスタイルのことをいいます。デザイン性が高く、華やかな印象があるので憧れる方も多いのではないでしょうか。ベッセル型は洗面器の高さにボリュームがあり、その分カウンターの設置位置が低くなるので、洗面器の使いやすい高さを計画の初期段階から詳細に検討する必要があります。

【メリット】
・一般的な洗面台よりも比較的自由に高さを決められるため、それぞれの家庭にあった高さの洗面台が作れます。

【デメリット】
・すり鉢型の洗面器は、洗面器と壁の間に隙間が出来てしまうため、水が垂れた場合、掃除がしにくくなることがあります。

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2.アンダーカウンター型洗面器とは?

「アンダーカウンター型洗面器」は、カウンター下から直接取り付ける洗面器です。
見た目がすっきりしていて、クールでスタイリッシュな洗面化粧台を実現することができます。

【メリット】
・カウンターと洗面器に段差が生じないため、カウンター上部に溜まった水を洗面器内に落としやすく、掃除がしやすいです。

【デメリット】
・水栓金具をカウンター上に設置するため、水栓金具付近に水が溜まりやすいです。
・洗面器とカウンターの継ぎ目部分が汚れやすいです。

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3.埋め込み型洗面器とは?

「埋め込み型洗面器」は、カウンター上部に穴をあけ、洗面器を落とし込むように設置する洗面器です。

【メリット】
・洗面器の縁とカウンターの素材のバランスを楽しむことができ、縁のデザインによってはクラシック~モダンまでさまざまな雰囲気にすることができます。

【デメリット】
・洗面器の縁でカウンターに段差が出来るため、アンダーカウンター型洗面器よりは、掃除がしにくいです。

M邸

洗面器と水栓金具が分かれている場合は、水栓金具の選択肢の幅が広がり、より個性的な洗面台にすることが可能です。また、洗面器の深さが取れる種類もあるので、大きさや深さを重視したい方におすすめです。

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4.半埋め込み型洗面器とは?

「半埋め込み型洗面器」は、洗面器の厚み半分ほどが、カウンターから下に埋め込まれるように設置され、洗面器の正面部分がカウンターから若干見えるようになっている洗面器です。(ベッセル型と埋め込み型の中間の洗面器です。)

【メリット】
・洗面器の存在感を出しつつも高さが抑えられるため、ベッセル型よりもカウンターの高さを高く設置することができます。
・見た目以上にボウルの深さが確保されていて、デザイン的にも実用的にもバランスが良いです。

【デメリット】
・洗面器とカウンターに段差ができて、掃除がしにくいです。

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5.ペデスタル型洗面器とは?

最後に紹介するのが、洗面器を脚で支える「ペデスタル型洗面器」です。

ペデスタル型は、脚が排水管を隠すようにデザインされています。壁面に取り付ける鏡との組み合わせによって、モダンでスタイリッシュな洗面台になります。

【メリット】
・足元がシンプルでスッキリしているため、掃除ができ、清潔な洗面空間を作れます。
・現代的なものからクラシックなものまで、いろいろなデザインを楽しめます。

【デメリット】
・足元に収納を確保できないため、別の手段が必要です。
・洗面器を壁面に固定するため、壁面を補強しなくてはなりません。
・洗面器の高さが固定になっていて、自由に高さを決められません。

男前リノベ

素敵な洗面台を作りましょう!

以上見てきたように、造作洗面台は既製の洗面台と比べて、デザインも機能も自由に選べます。その反面、製作に手間がかかるため、既製の洗面台より製作費が高くなることが一般的ですが、自分好みに洗面台を作れることは既製品にはない大きな喜びと楽しさがあると思います。

それぞれの特徴やメリット、デメリット、掃除のしやすさなどを考慮してライフスタイルに合った洗面器を選ぶことをおすすめします。素敵な洗面台が作れるといいですね。


この記事を書いた人

Mayflowerさん

本と絵と素敵なものが好きな主婦です。只今、育児の真っ最中。一児の母、一級建築士。

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