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施工、監理、プロデュース・コーディネート、インテリアを担当
お二人で住む、ナチュラルでシンプルなマンション。
その中にも憧れの建具を採用し、ガラス戸によりお部屋をゆるやかに区切る計画と
しました。
プライベート空間の寝室はLDKからは、見えないようグレーのキューブに見えるよう
内装にもこだわりました。
コストコントロールをする際に、
間取りや、水回りの位置をほぼ変更しないよう計画しましたが、
お二人がお住まいしやすいよう導線を考えました。
その結果、玄関からベランダに抜ける縦の空間の広がりを
持たせることが出来ました。
様変わりした空間に大変喜ばれていらっしゃいます。
ご要望されていた造作建具にも感動されていました。
また、間取りは変えていないのに、収納量は増え片付けしやすく
なったようです。
プランニング、コストコントロールを含めて約半年間、じっくりお打合せを進めて参りました。お住まいになる時期を考慮しながら、工期も十分に確保し、
お打合せを丁寧しながら、竣工まで進めて行きました。
お住まいのお二人らしく、ナチュラルでシンプルな中に、少しのスパイスをかけることで、こだわった空間が実現しました。
自然と目の中に飛込んでくるナチュラルな空間 一番長い時間を過ごすのはリビングということもありナチュラルでシンプルな空間に建具にこだわりスパイスを加えた。
リビングダイニングと寝室、書斎の間仕切りとなる、建具をしめた様子。
キッチン、浴室、トイレ、洗面室の配置を変更し、間仕切りの位置はあえてそのままに。 窓が多く、明るい左側をLDKや書斎、寝室ゾーンにした。 ダクトレールは天井に埋め込み、できるだけ存在感のない計画とした。
カウンター天板と側板を集成材で造作して、キッチン本体と同じメーカーのキャビネットを窓側に取付。 カウンター天板の下をオープンにして椅子を入れ、家事の途中でちょっと一息つけるスペースに。 可動棚をつけて、ちょっとしたお道具箱を入れられるスペースも考えた。
家事動線を考慮し、キッチンとテーブルを一直線上に。 キッチンの天板は、ステンレスバイブレーション仕上げ。 ガスコンロはグリルを無くし、下をオープンスペースに。ここにオーブンレンジを配置。 前後にたっぷりと収納があるので、コンパクトに動き、使いやすい。
寝室の収納前にカーテンを採用し、2トーンのカーテンは掃き出しの窓と同じ高さで切り替えた。 クローゼットにはラワン材を使用。 上段は服を吊るスペースで、下段はクリアボックスを入れられるように造作。
書斎スペースには造作で机を。 右側は可動棚になっており、本や書類を収納。 二人が並んで座っても十分なスペースを確保できる。
洗面スペースは、箱組をしないで床を見せることで広がりを確保。 鏡はタモ材を縁に使い製作した。 天板の手前に幕板を取りつけ、タオルを2枚かけられるように。 洗面ボールは、お施主様の気に入られた陶器製。
トイレはタンクレスですっきりとした印象に。 後面壁に棚を造作し、ストックやちょっとした小物を飾れるスペースを。 棚の受金物にアイアンを採用。
玄関脇に、シューズインクローゼット。 上段には靴、下段にはスーツケースを。 帰宅してすぐに上着をかけられるよう、ハンガーを取付。