2016/04/04更新1like10786view

著者:Meru

段差を上手に利用♪お手本にしたいスキップフロア事例

同じフロア内で床の高さを変えるスキップフロアは、空間に広がりを感じさせたり、部屋に立体感を持たせることでインテリアもメリハリがついたりと様々な効果があります。さらにアイディア次第ではデッドスペースになりがちな段差の隙間さえ、上手に利用することができるんです。思わずお手本にしたくなるような素敵なスキップフロアの事例を見てみましょう。

SUVACOが専門家をご提案

家づくり・リノベーションはどこに頼むのがいい?SUVACOがご要望に合ったプロを提案します。

▽ 目次 (クリックでスクロールします)

明確な境界線

1つのフロアを平面で構成すると隣り合った部屋同士の境界線が曖昧になってしまいますが、スキップフロアにすることでリビングとダイニングといったように空間をきっちり分けることができます。
岩井 文彦「吹田の家」

狭小住宅でも活躍

住居スペースをなるべく広く取るための工夫が必要になってくる狭小住宅でもスキップフロアが役立ちます。フロアを階段状に連続させることで、廊下などの余分なスペースを使うことなく別の部屋へ移動できるのです。

階段下に作られた窓と机

ある程度段差が大きく出るスキップフロアなら、事例のように踊り場の下に小さなワークスペースを設けることができます。さらに注目すべきなのが、階段下にある障子の小窓です。
スキップフロアの下の小窓を開けると、一階の親世帯を覗くことができる造りになっています。コミュニケーションが取りやすくなる楽しい仕掛けですね。

段差を本棚として活用

スキップフロアを介して隣り合った部屋の段差を、本棚として活用することもできます。これなら余分な家具を買い足す必要もなく、たくさんの本をすっきりと収納できます。

大容量の床下収納

スキップフロアのリビング下が床下収納になっています。これだけの大きさの収納を別個に設けるとなるとかなりのスペースを要しますが、リビングの下に造ることで主室の面積を削ることなく、物を片付けられるようになります。

子供の遊び場

スキップフロアは小上がりと呼ばれることもあります。リビングの一角を畳張りのスペースにすることで、子供たちが床に座って遊んだり、大人も腰が下ろしやすい憩いの場に変身です。
アネストワン「Aloha」

落ち着き感が生まれる

ダイニングは吹き抜けで開放感を演出し、リビングは一段下げて落ち着きを感じられる空間にするという事例です。低い場所の方が落ち着きを感じやすく、部屋に境界線をつけることで一層居心地が良くなります。
お気に入りに追加

SUVACOは、自分らしい家づくり・リノベーションをしたいユーザーとそれを叶えるプロ(専門家)とが出会うプラットフォームです。

家づくりについて学ぶ

「自分らしい家づくり」に大切な、正しい家づくりの知識が身につくHowTo コンテンツ集です。

専門家を無料でご提案

家づくり・リノベーションはどこに頼むのがいい?SUVACOの専任アドバイザーが全国1,000社以上からご希望に合うプロをご提案します。

住宅事例をみる

リノベーション・注文住宅の事例を見たい方はこちら

家づくりの依頼先を探す

リノベーション会社や建築家、工務店など家づくりの専門家を探したい方はこちら

会員登録を行うと、家づくりに役立つメールマガジンが届いたり、アイデア集めや依頼先の検討にお気に入り・フォロー機能が使えるようになります。

会員登録へ

同じテーマの記事

同じテーマのQ&A

住まいの記事 カテゴリー一覧

専門家探しも、家づくりのお悩みも
SUVACOのアドバイザーに相談してみよう

専門家紹介サービスを見る