2015/01/19更新1like4154view

著者:SUVACO編集部

老後に備える家にリフォーム・リノベーションする

せっかくリフォームやリノベーションを行うなら、今の好みやライフスタイルを優先させるのも良いですが、幾度も行えるものではないし、大金を使います。将来のことも視野に入れて、計画を進めるのが大切です。

かと言って「老後」を考えるとなると、まだ先に感じてしまったり、バリアフリーや介護向けの物が必ずしも健常者に使いやすいわけではありません。今の生活を重視しながら、取り入れられる「老後に備える」リフォームを考えていきましょう。

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▽ 目次 (クリックでスクロールします)

遠藤 浩「全て障子で仕切る家」

・間取りを変更するリノベーションを行う時

老後だけでなく、子供がいる家庭でも言えることですが「段差」をなくすことは、重要です。
小さい子供やお年寄りの方は、小さな段差にもつまづくことがあります。
階段となると仕方ありませんが、1フロア全面に段差がないように計画を進めていくことがオススメと言えます。
また、将来的に手すりが必要となりそうな箇所には、下地を入れておくことも検討しておきましょう。

・フローリング張替を行う時

住みながらのリフォームは、荷移動があったり、生活圏が限られてくるのでストレスとなることもあります。
フローリングの張替を行うときは、床材のメンテナンス性、耐久性、安全性をしっかり検討しましょう。
滑りにくい素材や、経年による劣化が少ない素材、日頃のメンテナンスがしやすい素材と言った点で絞り込んでいくと良いと思います。

・動線を考える

住設機器(キッチン、お風呂など)の取り替えや、リノベーションを行う際には「動線」のチェックを忘れずに。
動線とは字のごとく「動く線上」のこと。
キッチンで作業をするとき、洗濯や掃除の家事を行う時など、自身の生活の動きを意識して配置を考えると良いでしょう。人間は「慣れ」ということがありますが、毎日行う動作なので、一番家の中を動き回る人の意見を重要視するべきです。
リフォーム・リノベーションを行う際の担当者が女性の場合、
家事の動線を視野に話を進めて下さることが多いですが、男性の場合細かいところまでわかっていないこともあります。
遠慮せずに、ドンドン自分の意見を伝えましょう。
「老後を考える」と言っても、実際に手すりや車椅子生活を視野に入れて……とは言いませんが、将来的に介護リフォームが必要となった場合のことを考えて準備をしておくと、その時により負担が少なく済みます。

せっかく、行うリフォーム・リノベーションです。無駄のない計画を立てましょう!
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