寒さ厳しい長い冬に、家で楽しく快適に過ごす知恵が詰まった北欧インテリア。日本の冬にも取り入れたい、アイデアがいっぱいです。今回は、北欧インテリアのお部屋づくりに役立つ7つのコツをお届けします。全ては難しくても、いくつか取り入れるだけでも北欧風が楽しめますのでぜひ試してみてくださいね。
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▽ 目次 (クリックでスクロールします)
1.有機的なフォルムと木の温もりを楽しむ
2.カラーを取り入れて華やかに
3.ファブリックを上手に使って
4.小物使いで北欧らしさを演出
5.温もりのある照明を取り入れる
6.シンプル感を忘れずに
7.北欧ブランドのアイテムで仕上げを
1.有機的なフォルムと木の温もりを楽しむ
リブ貼りのR壁が美しいリビング。
構造体の鉄骨は白く塗装して天井になじませて高さを強調しました。素朴過ぎない洗練された雰囲気の木製家具を合わせれば、有機的なフォルムのある優しい雰囲気のなかにスタイリッシュさを演出できます。
2.カラーを取り入れて華やかに
北欧インテリアの醍醐味はデザインやカラーを楽しむこと。壁紙の一部をカラークロスにしたり、カーテンなどで北欧柄を取り入れるのもおすすめです。色や柄のもつパワーをもらいながら家の中で楽しく暮らす知恵は、日本の冬にも役立ちそうです。
3.ファブリックを上手に使って
殺風景になりがちな壁面に、北欧テイストのファブリックを飾るだけで華やかな印象に。自然に囲まれた北欧では、テキスタイルにも植物や動物がモチーフとしてさりげなく使われています。ナチュラル感と楽しい雰囲気を運んでくれるお気に入りのファブリックを見つけたら、ぜひインテリアに取り入れてみてください。
4.小物使いで北欧らしさを演出
北欧テイストの雑貨は日本でも人気のアイテム。木製素材のものや、植物や動物などのモチーフなどをポイントで取り入れるだけでも雰囲気が高まります。こちらのお宅のように、収納グッズとしてカゴを取り入れるのもおすすめ。ナチュラルな雰囲気の北欧テイストリビングに馴染んでいます。
5.温もりのある照明を取り入れる
眩しすぎない柔らかい色合いの照明も、北欧インテリアには欠かせないアイテム。家族団らんの時間を照らす光は、ルイスポールセン社の照明のように良質な優しい光が似合います。
6.シンプル感を忘れずに
家具づくりも盛んな北欧。人間工学的にも計算されつくしたシンプルを極めたデザインの家具は日本でも人気を集めています。しかしそこに温かみを感じさせるのが北欧風。モダンな中にも、木の温もりを残したインテリアが最適です。
7.北欧ブランドのアイテムで仕上げを
北欧には、イッタラやマリメッコといった日本でも人気のブランドがずらり。北欧ならではのテキスタイルやカラーリングを見ているだけでも、楽しい気持ちになりますね。シンプルなインテリアの仕上げに、ちょっぴりインパクトのある北欧ブランド雑貨を取り入れれば、空間のアクセントになります。
独自の文化や風土によって育まれた北欧インテリア。その根底には、寒く厳しい時期を、何とか楽しく過ごしたいという人々の思いが詰まっています。家で過ごす時間を充実させたい、居心地の良い空間にしたいという日本人の思いとも重なる部分がありますね。あなたもぜひ7つのコツを参考に、北欧インテリアを楽しんでくださいね。