リノベーションマンション 物件レポート in 西荻窪

リノベーションマンション 物件レポート in 西荻窪

SUVACO編集部が、東京・西荻窪にあるリノベーションマンションに潜入取材!リノベ前とリノベ済みの物件をそれぞれ見学しつつ、物件を見るときのポイントについて学びます。

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2016年12月01日更新

リフォーム・リノベーション(HOW TO)

築30年弱の中古マンションがここまで変わる!? リノベーションのビフォー・アフターを実際に見てみた

SUVACO編集部が、西荻窪にある実際の中古マンションを訪れるこの企画もいよいよ最後。今回はついに、リノベーション済みのお部屋に潜入します。築30年弱のマンションがどう変化するのか!?


リノベーション後のお部屋拝見~ハイグレードバージョン~

いろいろレクチャーを聞いて、正直頭がもわっとしてる。ふむふむとは思ったものの、どんな感じになるのか、やっぱりこの目で見ないとわからん…ということで、一同は、3階のリノベーション後の部屋へと向かった。ミライズの竹越さんによれば、「73㎡で、約6,500万円。2LDKのハイグレード物件」だとか。(※この物件はすでに売却済みです)

ドアを開けた瞬間、おっ、なんか広くて明るい!ホワイトを基調としたエントランスには、モノクロの写真が飾られていて、モダンな雰囲気だ。廊下の横は、すっきりとした収納になっている。

廊下の右がすべて収納スペースとなっている

廊下の右がすべて収納スペースとなっている

さっそく、リビングに移動。なるほど、こういうことか。一言でいうと、期待通りの開放感だ。仕切りだった壁の部分を抜いて、和室、リビング、キッチンが一体化している。押入れを無くした分の収納問題も解決済み。寝室には、ウォークインクローゼットが作られ、使い勝手も良くなった。

さきほどと同じマンションとは思えないほど明るく開放的なリビング

さきほどと同じマンションとは思えないほど明るく開放的なリビング

キッチン部分は対面型で、家族やお客様の顔をチラ見しつつ、会話を楽しみながら、調理ができる。窓も大きい。3階ということもあって、ソファーに腰かけると、空がよく見えた。

対面式のオープンキッチンからは窓外を眺められる

対面式のオープンキッチンからは窓外を眺められる

でも、自分がそれより気になったのは、実は足元。無垢材のフローリングが、いい味出してる。「無垢材のいいところは、たとえ傷がついたとしても、年月が経過するごとに、それが味になっていくところなんです」と竹越さん。

スリッパを脱ぐとよくわかるが、無垢材はあたたかみがある

スリッパを脱ぐとよくわかるが、無垢材はあたたかみがある

空間が広くなればなるほど、当然床の面積も広くなる。フローリングの質感によって、印象がずいぶん変わるんだな、というのを目の当たりにした。施工時は多少経費がかかっても、長い目で見れば…と、選ぶ人が多いのもうなづける。

今は、インテリアもミニマムな雰囲気で統一されているけれど、家具付き物件ではないので、そっくり変更可能。照明、カーテン、テーブルやいす、etc…を変えたら、また、全然違う印象になりそう。ブルックリン風?フレンチ風?北欧風?なんだか妄想が膨らんできた。

家具・インテリアによって空間を思い通りにつくることができる

家具・インテリアによって空間を思い通りにつくることができる

こちらは子供部屋や仕事部屋としても使えそうなベッドルーム

こちらは子供部屋や仕事部屋としても使えそうなベッドルーム

リノベーション後のお部屋拝見~スタンダードバージョン~

さて、本日の締めは、1階にあるスタンダードタイプの物件見学。ハイグレードの後にスタンダードって…大丈夫かな?自分のそんな危惧をよそに、企画は最終章へと進む。

エントランスに入ってみると、これまた、なかなかいい感じじゃないの。フローリングは合板だというが、ナチュラルテイストで、空間全体にあたたかみを感じさせている。手入れがいらないので、むしろ、合板を好む人もいるそうだ。

ナチュラルな雰囲気のフローリング

ナチュラルな雰囲気のフローリング

リビングに足を運ぶと、あれ?間取りがなんか違う。そうか、キッチンが今流行りの「対面型」じゃないんだ。それに、リビングが2部屋に仕切れるようになってるみたい。かつ、1階だから地面に近いし。フローリングの色合い、素朴なインテリアの雰囲気…いくつかの要素の効果だろうか。心なし、ほっこりと落ち着く。

まだ10分くらいしかいないのに、すでに自分の部屋っぽい。いすに腰掛けたら最後、目の前にあるボトル(ダミー?)に、手を出しそうになっていた。

引き戸で空間を仕切ることもできる

引き戸で空間を仕切ることもできる

正直なところ、3階のハイグレード部屋より、こっちの方が性に合う。何が?っていうと、とくに「キッチンが別」のところ。自分は、今流行の「対面型キッチン」っていうのが、実は苦手…。「鶴の恩返し」みたいに、見えないところで黙々調理したいわけ。部屋も区切られてないと、なんか落ち着かない。

壁付けのキッチン。調理に集中できそう

壁付けのキッチン。調理に集中できそう

そんな話を竹越さんにすると、「もちろん、そういう方もいらっしゃいます。細かく見れば、100人いれば、100通りのイメージがある。それぞれの理想に近い空間を自由につくれるのが、リノベーションの魅力なんです」

こちらもナチュラルな雰囲気のベッドルーム

こちらもナチュラルな雰囲気のベッドルーム

そうだ、リノベーションはもっと自由でいいんだ。

「古い」とか、「無理」とか、「まさか」とか、ことリノベに関しては、気にする必要はないのかも。以前は屋外のイメージが強かった、ハンモックやボルダリングにしたって、屋内に作る人が増えてきた。頭の中にあるイメージを「こんなのできますか?」と、率直に伝えることから、自分だけの家づくりが始まっているのだ。

まずは「こうしたい」という暮らしのイメージを遠慮なくぶつけてください(竹越さん)

まずは「こうしたい」という暮らしのイメージを遠慮なくぶつけてください(竹越さん)


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