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2022/12/06更新|0like|1560view
絵画や版画だけでなく、家族の写真などを額に入れ、壁に飾る人も多いでしょう。それらの額の飾り方によって、インテリアはぐんとおしゃれになるものです。ここでは、絵や写真を入れた額、ファブリックパネルなどを壁に上手に飾るコツをご紹介します。
絵画・版画・写真・ファブリックを飾る
額やマットでコーディネート
飾り方ポイント1 目線を意識した高さに
飾り方ポイント2 複数枚はラインを揃えて
飾り方ポイント3 設置しておきたいピクチャーレールや照明
インテリアに馴染むようにアートを飾るためのポイントのひとつが額選び。アート作品の雰囲気に合わせた額を選ぶことが基本ですが、飾る部屋の内装材や家具を意識して素材や色を検討する方法もあるでしょう。たとえば、ナチュラルなフローリングの部屋であれば、同じ系統の素材や色味の額にすると違和感がありません。アートを目立たせたいのなら、アクセントとなるような色をペイントした額を選んでもいいでしょう。
せっかく好みのものを飾っても、なぜか落ち着かなかったり、何となくバランスが悪い、ということもよくあること。また、いくつか組み合わせて掛けたいけれど、バラバラな印象でまとまらない、というケースもあるのではないでしょうか。
額の掛け方のポイントは、まず、壁の広さに適した大きさのものを選ぶこと。空間のつくりにもよりますが、狭いスペースに大きな額では窮屈になってしまいますし、広い壁面に小ぶりな額だけでは寂しく見えてしまうものです。
額を一点だけ掛ける場合は、高さや左右のバランスなどを考え、位置を決めれば失敗は少ないですが、複数の額を並べる場合は慎重に検討したいものです。
同じサイズの額であれば、高さや間隔を揃えて並べればまとまります。一方、大きさの異なる額を複数掛ける場合は、ラインを揃えることがポイント。たとえば、額の中心を合わせて並べることで、大きさがバラバラでも一体感が生まれるものです。これは、横や縦に並べる場合も同様です。また、額の下端のラインを一直線に揃えて掛ければ、上部に凸凹があったとしてもつながりができ、まとまった印象となるでしょう。
新築時やリフォーム時に飾るアートや場所が決まっていなかったり、壁面を傷つけたくない場合は、ピクチャーレールを設置しておく方法もあります。間取りを検討する際に先付タイプを組み込んでおけば、壁面や天井面にすっきりと納めることができるでしょう。後付けタイプの場合であれば、施工後でも設置することが可能です。
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