2017/07/28更新4like4018view

著者:hatamama8

リノベーション費用300万円~500万円!大満足のマンションリノベーション事例

自分が出せる予算内で、どのようなリノベーションができるのか、事例は沢山見ておいた方が今後に活かしやすいもの。

今はリノベーションの予定がなくても、物件を購入したときや、数年先にリノベーションをすることになるかもしれません。フルリノベーションとまではいかなくても、数か所リノベーションするとなれば、ある程度の費用がかかりますよね。

コストを抑える工夫をしつつ、費用300万~500万円でリノベーションしたマンション事例をまとめてみました。

▽ 目次 (クリックでスクロールします)

部分リノベーション事例 -1(築15年 / 71㎡ / 350万円)

廊下とLDKをリノベーションした事例。まずは吊り戸を撤去して閉鎖的だったキッチンを開放的にし、I型からペニンシュラ型の造作キッチンに変更しています。

廊下とリビングダイニングの床は、ぬくもりが感じられる杉の無垢材に変更。築15年71㎡の家ですが、部分的リノベーションのため350万円です。
池田 郁夫「杉床と広々とした造作キッチンのある部分リフォーム」

部分リノベーション事例 -2(築13年 / 129㎡ / 320万円)

キッチンに設置されていたL型のカウンターを撤去し、リビングダイニングとキッチンの間に大きなカウンター収納を新たに設けました。

キッチン側のスペースが広がっただけでなく、キッチン家電やホームシアター、書類などをカウンター内に収納できるようになったことで空間にゆとりが生まれました。

その他の部屋はクロスの張り替えだけですが、見た目は一新。まるで新築のような空間になりながらも築13年129㎡で320万円の費用で収まっています。

既存を活かした事例 -1(築25年 / 50㎡ / 388万円)

天井の高さを活かす壁面の飾り棚が印象的なこちらのリノベーションは、築25年50㎡で388万円です。

板張りの天井や漆喰の壁などこだわりの詰まった部屋ですが、床を既存のまま利用したことでコストダウンを図っています。

既存を活かした事例 -2(費用450万円)

無垢の床材と壁面の板張りが魅力的なリビングダイニング。キッチン本体は変えず、面材だけ張り替えてコストを抑えています。

そのため和室とリビングスペースを一度スケルトン状態にし、壁の位置を調整したり、床材や壁面などを変更しつつも費用は450万円です。

既存を活かした事例 -3(築42年 / 65㎡ / 460万円)

床はナラの無垢材、壁は珪藻土、トイレ以外の建具もすべてオリジナルの物に交換しているのに、トイレと浴槽は既存設備を活用したことにより500万円以下に収まったリノベーション事例です。

さらに、ステンレスキッチンは施主支給(リノベーション額に含まれず)であることも、コスト削減のひとつとなっています。

仕上げを省いた事例 -1(築27年 / 77㎡ / 400万円)

築27年の77㎡の部屋を400万円でリノベーションしています。壁は躯体を現し、天井はコンクリートに直接ペンキを塗るなど、クロスや天井板など仕上げ材を省くことでコストダウンしています。

むき出しにすることで隠せない電気配線は、鉄管を用いて隠せるよう工夫されており、すっきりとした空間になっています。

仕上げを省いた事例 -2(築26年 / 45㎡ / 410万円)

築26年の中古マンションを自分たちの好きなデザインの家にしたいと購入した施主さん。

オープンな空間を希望していたのもあり、収納扉やドアなどをできるだけ設けないことがコストカットにつながっています。また、扉代わりのカーテンや照明などは施主さんがセレクトして支給しています。

セルフDIYを取り入れた事例 -1(築30年 / 56㎡ / 400万円)

築30年で56㎡のマンションは、カーペットだった床を無垢材に変え、リビングダイニングの仕切りをなくし、ハンモックをゆったりと吊るせる空間にリノベーションされています。
珪藻土の壁を家族で塗ることによりコストを400万円に収めただけでなく、丸い鏡のまわりの色付き貝がらを家族ではめ込むなど、作業工程までも楽しめるリノベーションになっています。

既製品ではなく安価素材を上手に利用した事例(築20年 / 59㎡ / 300万円)

築20年、59㎡の部屋を300万円でリノベーションした事例。天井や間仕切りを取り払って大きなLDKをつくり、必要最小限のキッチンと棚を合板で作成しています。

システムキッチンや棚などは、メーカーのグレードの高いものを採用するよりは、安価な素材で造作してもらう方がコストを抑えられます。また、フローリングの塗装を省いているのも費用減のひとつ。

塗装はまた時を経て濃い色を塗る予定だそう。すべてを一度にするのではなく徐々に作業することで、一度にかかる費用を抑えるというのも上手なリノベーションのやり方かもしれませんね。
リノベーションは元々の物件の状態により費用が大きく変動するため、本当に工事に見合う費用なのかわかりにくいものです。納得のいくリノベーションをするためにも、さまざまな条件のリノベーション事例や工夫を参考にしたいですね。
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