「独身」で「ひとり暮らし」といえば、これまでは賃貸物件に住むのが一般的でした。ところが昨今は、月の賃料をローンにあて、新築マンションや中古マンションを購入して、自分好みの空間を手に入れたいと望む独身者が増えています。ひとり暮らしのリノベーションとはどういったものか、あらためて確認してみましょう。
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ひとりリノベはマンションが主流
カウンターバーのある住まい
“わたしサイズ”空間リノベーション
爽やかで男前なリノベーション
秘密基地のある自分だけの住まい
愛猫と暮らす、趣味充実の家
大好きなグリーンに囲まれて
ひとりリノベはマンションが主流
単身リノベ市場では、戸建てよりマンションの需要が高く、なかでも物件価格がリーズナブルで、リノベーション費用も比較的抑えられる中古マンションに人気が集中しています。
こちらは、築48年の1LDKマンションを単身女性向けにリノベーションした事例。420万円でフルリノベーションを行い、フェミニンな空間へと生まれ変わりました。
カウンターバーのある住まい
築43年の2LDKマンションを819万でリノベーションした事例。立地のよさ、広さ、景観などオーナーの希望をすべて満たした物件に、「バーのあるホテルのような住まい」を実現しました。
“わたしサイズ”空間リノベーション
築39年の2LDKマンションを650万でリノベーションした事例。
アーチ開口の先に広がる無垢材を敷き詰めたダイニングとカーペット貼りのピットリビング、デイベッドのような造り付けソファなど、自分好みのテイスト、暮らしに合わせてオーダーメイドされた空間ではいつでも無理をする必要がなく、等身大の自分でいられます。
爽やかで男前なリノベーション
築35年1LDKのマンションを、2DK → 1LDKへ1030万円でリノベーションした事例。
ブロック壁のカウンターキッチン、白い壁、ステンレスキッチンなど、オーナー好みの素材や建材を使ってフルリノベーション。個性的な空間へと生まれ変わりました。
秘密基地のある自分だけの住まい
築40年のマンションを2DKから1LDKへ、930万円でリノベーション。
ベッドコーナーは、肩までの高さの壁で囲むことで秘密基地のような空間に。壁にもたれて本を読むこともできます。
愛猫と暮らす、趣味充実の家
築39年のマンションを1200万円でリノベーションした事例。子供時代に住んでいたマンションを、自身で購入しリノベーション。愛猫と暮らすマイホームを手に入れました。趣味の料理を楽しめるキッチンや、クライミングや釣りの道具を収納する土間空間など、オーナーのこだわりが随所に詰まっています。
大好きなグリーンに囲まれて
築25年のマンションを1092万円でリノベーションした事例。モダンにもヴィンテージの家具にも合う空間を希望した家が誕生しました。ふんだんに飾られたグリーンがナチュラルな雰囲気を生み、女性らしい印象に。
ひとり暮らしのリノベーションの共通点は、「オーナーの要望を叶える自由度の高い間取り」「立地や景観」「職場と家のアクセスのよさ」など、いくつか共通するポイントがありました。リノベを前提とした中古マンションの需要は、今後ますます広がりそうです。