2016/12/18更新0like5323view

著者:hatamama8

古き良き風合いを感じる「和箪笥(たんす)」のある和空間

箪笥(たんす)が一般的に普及していない時代の飾り金具をたくさん施した豪華な和箪笥。経年変化を感じる色合いやつくりは、現代家具にはない趣を感じさせます。新しくつくられた和箪笥でも、その形状や雰囲気はどこか懐かしい気持ちになりますよね。今回は、そんな「和箪笥」を取り入れた空間をピックアップしてみました。

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家の経年変化にマッチ

慶応3年という古民家をリノベーションした吹き抜けの明るいリビングには、古民家にマッチした和箪笥が置かれています。フローリングは新しくなっても梁や和箪笥が古き良き時代を感じさせてくれます。
古田 充「「古民家再生の家」築150年の古民家の再生」

和の趣をまとわせる

室内からフラットにつながるウッドテラスのあるモダンな畳スペース。背の低い和箪笥は、横長の開口部と調和し、圧迫感なく空間に馴染んでいます。低いながらも重厚な和箪笥があるだけで、凛とした和の雰囲気が出て、格が上がる感じがします。

和箪笥の良さを備えた収納

マンションの和室にある桐箪笥は造作の壁面収納になっています。着物を収納するのに乾湿調整ができる桐箪笥は不可欠ですが、既存のものだと場所をとってしまい、マンションの一室に置くには敬遠されがちです。その点、造作ですと納まりが良く機能も兼ね備えています。和箪笥の良さを取り入れた収納にしてみるのもよいかもしれません。

和モダン空間と調和

テレビ台や収納棚として背の低い桐箪笥を活用しています。天井の無機質なモルタルやステンレスキッチンなど、どちらかというと「洋」の要素が強い空間でも、木材を多用することで桐箪笥が自然と馴染み、空間のよいアクセントになっています。

インテリアの主役に

和箪笥をインテリアの主役として配置する場合、他の家具はできる限りシンプルな方が和箪笥が活きてきます。窓越しのキラキラと日差しを浴びて揺れる緑の「動」と、重厚な色合いの箪笥の「静」の対比が美しいリビングです。
9months + 竹内 陽「CASA T 新築工事」

風格を保つ

ダイニングに置かれたのは存在感のある米沢箪笥。桜並木に隣接する家に設置するということで、桜が刻まれた金具の箪笥を選定されたようです。手仕事が美しい箪笥は、歴史を感じさせる家の格に相応しい調度品ですね。
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