2018/06/02更新0like3786view

著者:ゼロリノベ

郊外の一戸建て VS 都心のマンション、同じ予算ならどっちにする?

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これからの時代どっちがいいの?同じ予算を使うなら、戸建は郊外、マンションは都心になりやすいです。それぞれの、メリットデメリットを見ていきましょう。

▽ 目次 (クリックでスクロールします)

郊外一戸建ての魅力は?

郊外一戸建てであれば、マンションと比べ、かなり生活空間を広く持つことが可能です。また、庭を持つこともできるし、自分達の家を持ったんだ、という意識を強く感じられるのは一戸建ての醍醐味かもしれません。

他にも、郊外の自然環境やのんびりした空気感、都心への通勤とのオンオフの切り替えができるなど、周辺環境にも目を向ければ、自分達に合った住まい方をよりはっきりと意識できるかもしれません。

注意点は、自分や家族が足を悪くしたときでも、生活できるように周辺環境や家の間取りを設計しておくことです。足が悪くなったとして階段の上り下りをしないで済むにはどうしたらよいか、買い物は徒歩で行ける場所で済ませることは可能かどうかなど、長く暮らしていく意識が重要になってきます。

また、郊外の一戸建ては都心と比べ、買い手や借り手がかなりつきにくいので、もしも働けなくなったら?というリスクのカバー方法を考えておくと良いでしょう。

都心マンションの魅力は?

都心マンションの魅力は、なんといってもその快適さにあるのではないでしょうか?買い物であれば、駅から近いと基本的に何でも揃います。一戸建てと比べると、戸締まりも楽だったり、セキュリティーがしっかりしている点も魅力のひとつです。

また、都心マンションの場合、郊外一戸建てと比べて、もしも自分が働けなくなったときや、その地から移動しなければならなくなったとしても、次の借り手や買い手が見つかりやすい、というのが意外に知られていない大きなメリットです。

駅から近い、憧れの土地、などなど、住んでみたい人が多い場所であれば、資産価値も年数が経っていてもそれほど落ちていないことがあります。

注意すべき点としては、新築マンションは購入した瞬間から資産価値が減っていく、ということを頭に入れておくことです。新築マンションの値段には、広告費やマンションを建てる前の建物の取り壊し費用など、マンションの価値とは直接関係ない部分も含まれているので、こういった落差があることを認識しておくことが大切です。

購入後の生活をリアルに想像してみる

郊外一戸建てを選ぶにしろ、都心マンションを選ぶにしろ、自分達が今後どんな暮らし方をしていきたいのか、しっかり想像するところから始めると、どんな物件が自分達にふさわしいのか見えてくるかもしれません。

たとえば、誰も住んだことがない新品の空間で、次の借り手や買い手が見つかりやすく、手ごろな値段でどうにかしたい。などを希望する方であれば、中古マンションのリノベーションは解決方法のひとつになるかもしれません。
新築マンションの半値+アルファの値段、都心の利便性があるので、もしものときでも借り手が見つかる可能性は高く、リノベーション後なので、生活空間は実質新品になります。エントランスや外観などを気にしない方であれば、大きな問題はないかもしれません。

また、リノベーションをして中古マンションを購入する場合は、次の借り手が見つかりやすいマンションの条件などを、教えてくれる住宅会社に相談してみてはいかがでしょうか。
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