2016年09月07日更新

インテリア(家具)

ダイニングテーブルの賢い選び方1〜サイズ、形(丸・正方形・長方形etc..)からみたおススメは?

ダイニングテーブルは部屋の中心となる家具です。面積が大きいので、存在感があり、部屋の印象を左右します。できるだけ空間は広く使いたいものですよね。今回はダイニングテーブルを選ぶ時のサイズ・形についてポイントをまとめてみました。購入する際の参考になれば嬉しいです。


使用する人数で必要なサイズが決まる

ダイニングテーブルを選ぶ時は、まずテーブルを使用する人数を確認しましょう。
2-3人で使用する場合は、正方形や小さめの円卓がコンパクトで空間に余裕ができます。
4人以上の場合は、長方形か楕円形のテーブルが使い勝手がいいでしょう。

食事をする時に必要な1人分のスペースは、「幅60cm×奥行き40cm以上」と言われており、これに家族の人数をかければテーブルのだいたいの大きさを導き出せます。
例えば、4人なら幅120cm×奥行き80cm、6人なら幅180cm×奥行き80cmとなります。

スープの冷めない距離がいい 子育てしやすい団地リノベーション (ダイニング)

お客様を招くことが多いご家庭は、余裕をもって大きさを決めるといいでしょう。また、食事だけでなく、作業や勉強をするスペースとして使いたいという場合も余裕のあるサイズを選びましょう。
多種多様なケースに対応できるダイニングテーブルを選んでおくと、後々まで長く使えて便利です。

テーブル周りは動作スペースが必要。部屋の広さを確認しましょう

天板サイズを決める時は、テーブルを置く部屋の広さを確認することも大切です。人や物の動き(動線)を考えずに天板サイズを決めてしまうと、気に入ったテーブルを購入しても圧迫感が生まれ、使い勝手が悪くなってしまいます。

テーブルの周りには、いろいろな動作をするスペースが必要です。
例えば、椅子に座るのに40〜50㎝、椅子を引くためには70〜80cm、椅子に座っている人の後ろを通るためには60〜90cmと、意外に大きなスペースが必要なのです。この動作スペースが充分に取れていないと快適に暮らすことができません。

室内の寸法を確認して家具の大きさ、配置を決め、快適に暮らせる動線を考えましょう。

2階が生活拠点のシンプルな家 (ロフトから見下ろす)

また、気に入ったテーブルが見つかっても欲しいサイズが無いこともあります。サイズを妥協すると不便な生活を強いられ、ゆくゆくは再度購入し直さなくてはならなくなり不経済です。

ダイニングテーブルは大きいものなので、一度購入するとなかなか買い替えることができません。
購入する前にじっくりと大きさや形を検討しましょう。以下に、正方形、円卓、長方形、楕円テーブルのメリットとデメリットをまとめました。参考にしてみてください。

正方形のテーブルの特徴

【メリット】
・壁に付けて置くことができる
・コンパクトである
・置き場所を選ばない

【デメリット】
・人を招いた時、座れるスペースを確保できない

K邸・古いお家を思い切り楽しむ。光あふれる元気な住まい (ダイニングキッチン)

正方形タイプのものの中には、エクステンション機能が付いているものがあります。来客が多い時や子供の成長に合わせて拡張できるので、検討してみてもいいかもしれません。ただし、エクステンションテーブルを選ぶ時は、壊れづらい頑丈なものを選ぶようにしましょう。

兵庫県K邸2 (リビングダイニング)

正円のテーブルの特徴

【メリット】 
・圧迫感がなく、柔らかい印象
・小さな子供さんがいるご家庭にも、角のないデザインは安全で安心
・円卓だと、人数に合わせて椅子を足して置けるので来客が多いと便利
・どの位置からもテーブルの真ん中に手が届きやすい

K邸 (キッチンとダイニング)

【デメリット】
・壁に付けて置くことができない。
・意外に広いスペースが必要で、置く場所が限られる

円形と長方形のテーブルで迷ったら、円形の方が広いスペースが必要ということを覚えておくと良いかもしれません。

『collina』多様な価値感を受け入れるシンプルな箱 (タイル張りのリビングダイニング)

長方形のテーブルの特徴

【メリット】
・壁に付けて置くことができる
・人を招いた時も柔軟に対応できる
・存在感がある

石と木がつくる趣の家 (リビング・ダイニング)

【デメリット】
・部屋の中で最も大きな家具となり、圧迫感がある。
・足のデザインによっては、椅子が収納できない場合がある。

組み合わせる椅子が、脚の間に収納できるかを必ず確認しましょう。

大津の家 (大津の家 ダイニング)

楕円のテーブルの特徴

【メリット】
・柔らかい印象
・正円に比べて長さがあるので、人を招いた時より融通がきく
・同じ大きさの長方形に比べて角が無い分、圧迫感が少ない

【デメリット】
・両サイドが狭くなっているため、座り方によっては食器を置くのが難しい

深川の家 House In Fukawa (リビング)

以上、ダイニングテーブルを選ぶ時のサイズと形のポイントについて見てきました。ダイニングテーブルは、部屋、そして家族の中心となるアイテムです。それぞれのご家庭に合った素敵なテーブルが見つかるといいですね。

この記事を書いた人

Mayflowerさん

本と絵と素敵なものが好きな主婦です。只今、育児の真っ最中。一児の母、一級建築士。

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