マンションのリフォーム時に最も重要なのが業者選び。しっかりと希望どおりのプランニングをして予算に見合った提案をしてくれる業者もあれば、施工は丁寧で頑強だけれどデザインや見栄えは今ひとつ…といった業者さんもあり、なかなか相性のいいところに巡り合うのが難しいもの。とくに住みながらのリフォームは工期やタイミングの問題もあり、なかなか思うように事が進まないといったケースも少なくありません。そんな時は何をポイントに選んだらいいのか。我が家の失敗と覚書をもとにご紹介いたします。
▽ 目次 (クリックでスクロールします)
1. プランに合わせて専門家を選ぶ
2. 見積もりを取る
3. リフォームスタート〜任せられる専門家かどうかが最大のポイント
1. プランに合わせて専門家を選ぶ
築30年のマンションをリフォームしようと思ったのは、今から4〜5年前。当初はあれやこれやと夫と相談しながら、3DK(DK、洋室2部屋、和室1部屋)のマンションの間取りを広めのLDKと子供部屋、寝室の2LDKにしたいというのが希望。あとは、床をカーペットの部屋はフローリングに、和室は残したいけれど広さを重視し、DKと繋げてLDKを広くして、老朽化したキッチンと浴室、トイレを入れ替える。といったすごくシンプルなもの。
もともとDIYが好きだったので、壁は漆喰にするけれど自分たちで塗るので、その部分は予算を省いてキッチンを充実させたいという明確な希望があったので、とくに設計士は必要がないから施工を丁寧にやってくれる業者という点を一番に選びました。
2. 見積もりを取る
設計は殆ど必要がないものの、一体どれくらいの予算がかかるのか、工期はどのくらいなのか、リフォーム初心者にとっては気になることだらけ。
唯一のこだわりは、先にリフォームしていた子供部屋のフローリングがイメージぴったりだったことから、廊下やリビングも同じ白系の床材で統一したいと思っていたこと。
ところが、何社かに見積もりを依頼した結果、思いがけない落とし穴が。仕事の関係で住みながらのリフォームを希望していたため、ほとんどの業者さんがNG。その中でも比較的安価で、住みながらでも大丈夫とスケジュールを組んでくれた業者さんに依頼することになりました。
3. リフォームスタート〜任せられる専門家かどうかが最大のポイント
住みながらのリフォームということで、連絡事項や自宅の鍵を渡すケースもあることから「連絡ノート」を作り、担当者と連携をとって工事をすすめる約束をして、スケジュール通りにスタート。
ところが、初日から次々と事件勃発。ろくに養生もしないで壁を壊し始めたり、ノートに連絡事項が記載されていなかったりと、本来は施主と職人さんのハブ役を担うはずの現場担当者の怠慢から、作業が止まる事態にまで発生。とうとう夫の堪忍袋の尾が切れて業者と揉める最悪の事態に…。
よくよく調べたところ、ホームページはあるものの施工事例が少なく、我が家が望んでいたタイプの業者ではなかったことがわかり、自分たちも深く反省することになりました。価格もさることながら、本当に信頼できる専門家かどうか見極めることも大切であると痛感しました。
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