2017/08/15更新0like4132view

著者:Naomi.Spring

家族みんなが心地良い「バスルーム」をつくるポイント。リノベーションが叶える快適空間

湿気やカビ、寒さなどがストレスになるバスルーム。住まいのトラブルを招く前に、リノベーションによって解決できることがたくさんあります。今回は、バスルームをリノベーションする際に、これだけは知っておきたい快適空間づくりのポイントをご紹介します。

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▽ 目次 (クリックでスクロールします)

リノベーションで主流となっているユニットバスとは?

マンションのバスルームで採用されていることの多いユニットバスは、多くのメリットがあります。

大きな特徴は、全て一体型となっているため防水面で安心であること。また、比較的工期が短いのでスケジュール調整がしやすく、リーズナブルな商品も多くあるので費用も抑えることも可能です。
遠藤 浩「ウッドデッキのある二世帯の家」

ユニットバスを検討する際の注意点

メリットの多いユニットバスですが注意点もあります。ユニットバスは、搬入の際にトラブルが発生することも。
限られた間口や狭いエレベーターなど、搬入に制約がある場所でのリノベーションは特にサイズ選びが重要です。搬入可能な機種を選ぶこと、寸法の調査を丁寧に行うことが失敗しないためのポイントになります。
ウィズ・ワン「自然素材の家 オークラモデル」

清潔を保つため湿気がこもらない工夫を

換気の整備は、バスルームを清潔に保つうえで大切なポイントです。こちらのお宅のように、開口部が大きく開放的な設計であれば、いつでも換気ができ安心です。

窓が小さい場合やない場合も、浴室換気乾燥機の設置などで上手に換気し、湿気がこもらない工夫をしましょう。

バスルームの点灯回数は意外に多い!節電対策を

バスルームの照明は、防湿型、サビに強いものを選びましょう。また、点灯回数の多いバスルームの照明は、節電のためにもLEDがおすすめです。

理想の空間を実現するなら在来浴室

バスルームに並々ならぬこだわりがある方は、在来浴室を選ぶのがおすすめです。

在来浴室とは、浴槽や床、壁、天井、水栓や窓など、ひとつひとつ好きなものを選ぶことができるもの。オーダーメイドのバスルームのため、素材やデザインなど思い描いた理想の空間をつくることができます。

在来浴室を検討する際の注意点

在来浴室を取り入れる際には、いくつか注意点もあります。
例えば、長期間使っていくと防水性が下がってしまう、ユニットバスに比べて工期が長い、費用が高めなど、こだわりの分だけデメリットも。

しかしながら、旅館やリゾートホテルのような癒しのバスルームをつくりたい方にはおすすめです。

高齢者向けバスルームリノベーションの注意点

高齢者のいる家庭では、住まいのなかでも特にバスルームの仕様に気を配りましょう。

具体的には、洗面脱衣室の床をフラットにする、滑りにくい床素材にする、手すりをつける、暖房機器などを設置して居室との温度差をなくすなど、ポイントを押さえることが重要です。

他にも、高齢者向けバスルームのリノベーションポイントがいくつかあるので、専門家とよく話し合っておきましょう。
癒しやくつろぎの空間として、こだわりたいバスルーム。デザイン性はもちろん、安全面にも配慮し、家族みんなが快適に過ごせる空間づくりをしたいですね。ぜひ参考にしてみてください。
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