2017年12月05日更新

リノベーションHOW TO(リノベーション体験談)

家事を最低限にするための要望をまとめました【片付けが面倒なのでリノベしましたvol.3】

家が片付かない原因を自分のせいではなく家のせいにしてリノベーションしたSUVACOスタッフの松浦がお送りする連載の3回目。

今回は、リノベーションのためにまとめた要望を公開します。片付けたくない方の頑張りどころはここからです。己のダメさを設計士さんに曝け出しましょう!


「この家事を最低限にしたい!!」を設計士さんに赤裸々に伝える要望書を作りました

あとあと家事が最低限で済む生活にするためには、ここからが頑張りどころ。

我が家を自分たちの生活にフィットしたものにするためには、設計士さんに自分が普段の家事で面倒に思っているところ、改善したいところを余すところなく具体的にこれでもかとお伝えして、いかにあなたの匠なアイデアを渇望しているかを訴えることが必要なわけですが、陳情書や嘆願書を作ってもしょうがないので、まずは要望や生活をまとめたものを見ていただきました。

夫・妻それぞれの「広くしたい部屋」「狭くてもいい部屋」要望まとめ

松浦家の要望は以下ですが、多くの方がこだわりたい「キッチン」という存在を「コストカット検討可」に分類しているあたりに、私がいかに料理を楽しむ気がないかがわかりますね。

食べるの好きじゃないんですよ。早くドリンク状の完全栄養食ください・・・

生活スタイルや好みはひとそれぞれ。まずは設計する方に我が家を知ってもらうために、ざっくり要望をまとめたものをお渡ししました。

生活スタイルや好みはひとそれぞれ。まずは設計する方に我が家を知ってもらうために、ざっくり要望をまとめたものをお渡ししました。

夫「トイレは広く」妻「寝室は収納も最低限で独立させたい」部屋別の要望まとめ

続きまして各部屋への要望。

クローゼットにハンガーを多くしたいというのは、畳むのも、畳みジワにアイロンを掛けるのも面倒だからですね。

要望の段階から「面倒くさい」の解消の第一歩が始まりますので、己のダメさを恥ずかしがらずに設計士さんに「私は!!この作業をしたくない!!この家事が嫌いだ!!」というのを熱く語っておきましょうね。

広くしたい、狭くてもいい、も理由を添えておけば、広さ以外での解決方法を提案してもらえることもあります。

広くしたい、狭くてもいい、も理由を添えておけば、広さ以外での解決方法を提案してもらえることもあります。

執拗にどちらの表にもクローゼットと洗面所の位置関係が書かれているわけですが、

あの「いそいそと自室へ行ってクローゼットから着替えをだしてそれを手に持ちお風呂場へ」という構図にかねてより疑問があり、そもそも下着替えるのなんてシャワー後でしょ?ならば元から洗面所(≒脱衣所)に収納場所があればよいのではないの?

そもそも脱衣所の近くに洗濯機置き場とドライエリアが欲しいので、収納も近くにあれば衣類関連がすべてがそこで完結するのでは??という思いからです。

実際そのように設計してもらい、家事動線が快調です。

夫・妻それぞれの優先事項と平日/週末の時間の使い方も伝えて、生活をイメージしてもらいました

防犯上具体的な時間を隠しておりますが、何時に起きて何時に出掛けて何時に帰る、などを平日と休日にわけて書いています。どういう時間帯を家で過ごすのか、その間何をしているのかを明確にして、より重視する場所を決めました。

防犯上具体的な時間を隠しておりますが、何時に起きて何時に出掛けて何時に帰る、などを平日と休日にわけて書いています。どういう時間帯を家で過ごすのか、その間何をしているのかを明確にして、より重視する場所を決めました。

「夏涼しく、冬暖かい」が夫婦どちらからも要望に出ているのは、以前3階建ての賃貸戸建てに住んでいた際に、夏は3階が蒸し風呂になり、冬は1階が外気温以下になるという戸建てあるあるを経験しているからです。

どんなにデザインにこだわっても、温度湿度が快適でないと、その部屋を使わなくなりますからね。

現在の家はマンションなのでもともと寒暖差があまりなかったのですが、床の断熱材はちょっといいのを入れてもらいました。

使う時間帯も明確にしているのは、時間によって日当たりなどが変わっていくからです。どの場所にどの時間帯に(季節によっても変わりますが)お日様が入るかは、どこに何のお部屋をつくるかに大きく関わってきますね。

「キッチンを綺麗に保てない」も正直に伝えましたよ

他に、下記のようなざっくり要望も当時のメールから発掘しましたのでそのままコピペします。

【必要なお部屋、スペース 】
●LDK(+スタディスペース)
●パントリー(冷蔵庫くらいのスペースでOK)
●寝室
●子ども部屋(のちに2分割)
●書斎
●ウォークインクローゼット
●バス、洗面
●トイレ


・キッチンで作業しながらも子供とコミュニケーションを取れるようにしたいが、キッチンを綺麗に保てないので、来客時に全部が見えてしまうのは困る。

・キッチンはもうちょっとコンパクトにまとめたい

・洗濯機、乾燥機はなるべくバスルームの近くに置きたい

・洗濯機、乾燥機の近くに部屋干しできるゾーンが欲しい(除湿機フル稼働でもよい)

・衣類のハンガーラックが足りない。ハンガーメインにしたい。

・主人の衣類はなるべく畳んで平置き。(引き出し→上手く探せずひっくり返すうえに閉めない。目視でしか探さない)

・カーペット気持ちいいし、来客も床に座ってくれてよいけど、やはり子供がいると100%汚すのでしんどい


リアルな生活が垣間見えますね。キッチンを綺麗に保てないという最初からの諦めムード。頑張れよ。

キッチンをコンパクトに、はリノベ前のキッチンが広く(外国風に洗濯機と乾燥機がキッチンにあったためと思われる)、コンロと冷蔵庫まで大股5歩くらいあって「使いにくいわ!!!」となっていたためです。広ければいいわけでもないというのを学びました。

ダンナ氏が引き出しだと衣類を上手く探せないというのなどもはや愚痴ですね。ちなみに平置きにした現在もよく積んである状態を崩壊させていますが、引き出しよりはマシになりました。

次回は、こんな困った要望をぶつけられた建築家さんをどうやって探したかをお届けします。

この記事を書いた人

松浦有沙さん

SUVACOスタッフです。
知れば知るほど「リノベーション最高では?」と思い、2015年5月にリノベ前提で中古マンション購入。約1年購入したマンションに住みながらのんびり建築家さんと設計を進め、2016年9~12月に工事、2016年12月からリノベ完了した家に移り住み、リノベの良さを噛み締めながら暮らしています。

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