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家づくりに欠かせないのが建材選び。
カタログの一覧やWEBの画像では、色味や質感を捉えるのは難しく、完成後の家を改めて見た時に「なんか、イメージと違う…」など、後悔が起こりやすいもの。
今回は、家づくりにおける建材の色・テイスト選びを失敗しないためにお伝えしたい建材サンプルの見方・選び方をご紹介します。
建材とは?
どうやって色は決めていくの?
【壁紙・壁塗装】照明の種類・太陽光の有無で色の見え方が異なる
【壁紙や床材、パネルなど】近くで見て派手だったり、強めの柄に見えても、離れてみるとそうでもない
【床材や建具、水回り製品の扉やパネルなど】カタログやWEBの画像と実物の質感にイメージの相違がないか確認しよう
アレルギー症状がある方は…
まず、建材選びにはさまざまな方法があります。
・紙カタログ
・デジタルカタログ
・サンプル帳
・A4サンプル(壁紙)
・ショールーム展示
などを見ながら、色やテイストを固めていくことが一般的です。
壁紙や床材といった建材は、メーカーによってはサンプル帳を準備している場合が多く、特に壁紙では一般的な人気色においては、同じ柄に対して複数のカラーをラインナップしています。
白系一つ取ってみても、真っ白やアイボリー、ピンク系、ブルー系、グレー系などさまざまな色味があります。室内の照明のLED、蛍光灯を点けた場所によって見る微妙な色の違いも、日なたや太陽光が差し込んだ室内では違いが分かりづらくなるものもあります。
【日陰】上がホワイト、中央がベージュ系ホワイト、下はグレー系ホワイト
【日なた】日陰ほど色の差が出にくく全体的に淡い色味になる
竹村
サンプル帳やカタログは、見る人とサンプル帳の距離(50〜60センチ)のため、結構柄が強く見えがちです。しかし、実際に壁や床に張った場合は通常の生活のなかでそこまでの至近距離で見続けることはありません。
住まい全体で見ると柄によっては見えない場合もあるため、迷ったときは大きめのサンプルを壁に仮固定したり、床に置いたりして離れた位置で検討していきます。
座ったときのテーブルの天板から、目までの距離と同じ約40センチ離したところからから撮影
壁から2mほど離れて同じサンプルを撮影。テーブルで見たら柄が強く見えても、離れてみると気にならなくなってくる。また真っ白のように見えても、柄の陰影や真っ白な壁に貼ったことで少しクリーム系であることも確認できる。
竹村
床材や建具、パネルといった商品は、印刷された冊子カタログやWEB上で見る質感や色合いと、実物のイメージが異なるケースも見られます。
建材メーカーや水回りの住宅設備メーカーの場合は、壁紙などと同じようにカットサンプルやサンプル帳を用意してあることもあるのでしっかり確認してみると良いでしょう。
無垢材や突板・挽板材でも無塗装や植物オイル塗装、ウレタン塗装でも表情が変わる
竹村
シックハウス症候群や化学物質過敏症のほか、アレルギー症状のある方は建材によっては注意が必要です。建材に使われている接着剤や塗料の含まれる化学物質をなるべく安全なものにしたり、自然の素材のものを取り入れるなど対策をしていきましょう。
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