2015年03月14日更新

リフォーム・リノベーション(HOW TO) , 注文住宅(HOW TO)

豊かな老後の暮らしを目指す≪シニア世代快適リノベーション≫

世界有数の長寿国となった日本。加齢で身体の機能が低下すると、歩いたり、座ったりといった日常の動作でも負担が大きくなり、転倒などの危険も生じます。高齢者の住宅に限らず、将来を見据えてリノベーションでバリアフリー化することは、長く住み続けられる住宅の基本性能ともいえます。また、バリアフリー化された住宅は高齢者だけでなく、幼児や妊婦にとっても優しい住まい。少子高齢化社会において豊かな暮らしの基盤となるバリアフリー住宅のポイントを学んでおきましょう。


【間口を広く ドアは引き戸に】

車イスや杖の使用、介護者を伴った移動を考え、出入口は間口を広くとるのがベター。ドアは開閉がしやすい引き戸がおすすめです。引き戸は風などで勢いよく閉まる心配もありません。


車イスのお母さんが出入りしやすいように、玄関のドアを一間の幅のある引き戸にリノベーション。

画家と母の家

【段差をなくす、低くする】

ドアの敷居の小さな段差には、車イスの通行に不便なことはもちろん、高齢者がつまずきやすいという危険も潜んでいます。段差はできるだけなくすのが、バリアフリーの基本です。


将来を見据え、部屋と部屋の段差をなくしてフラットな床面に。

Sg-House

【トイレは一連の動作を考えて】

足腰が弱ってくると、立ったり座ったりという動作に手をついて体を支える必要が生じるため、手すりの設置は必要不可欠になります。また、洗浄便座や乾燥機能、便器の自動洗浄機能があると、体をひねったり向きを変えたりという行動が避けられるためおすすめです。


トイレに手すりを設置し洗浄便座に。さらに浴室、洗面所の壁をなくし、1室にまとめたバリアフリーリノベーション。

画家と母の家

【目が行き届く部屋】

高齢者にもしものことがあった場合に、すぐに対処できるかどうかは大変大きな課題です。壁を取り払った広いワンルーム、室内が可視化できる広い窓などは、目が行き届くようにするために最善のリノベーションです。


ご主人の定年を機に、生活の中心である2階をバリアフリーにリノベーション。リビング、ルーフバルコニー、寝室を見渡せるようデザインされました。

Y-O house (リビング)

趣味のガーデニングも楽しめる広々としたルーフバルコニー。

Y-O house (ルーフバルコニー)


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SUVACO編集部さん

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