2016年01月27日更新

リフォーム・リノベーション(HOW TO) , 注文住宅(HOW TO)

車イス常用者も快適な住まいづくり

健常者では気付かない、車イス常用者の生活環境の不具合。歳を重ねていけば車イスの生活になる可能性はあるものです。
今回は、 車イスでも快適な住環境にスポットを当ててみましょう。


バリアフリーで段差を解消

バリアフリーとは建物内の段差をなくす事。ちょっとした段差でも車イスでは走行の妨げになるものです。車イス常用者の視点でひとつひとつ動線や動作に不自由がないかをチェックしましょう。各室の扉と床はチェックポイントですよ!

都筑の家

扉は引き戸が最適

車イスでも開閉が楽にできる扉として、引き戸は最適です。片引き戸なら3枚の扉が連動して開閉するタイは広い開口部を獲ることが出来るのでオススメです。開け放つことで通風を確保しやすく開放感もあり、車イスでの移動に快適な空間を得られます。

En-House

スイッチの高さは90cm程度

車イス常用者は健常者に合わせたスイッチ高では、若干高く使い勝手が悪いので、床上90cm程度に設定する事で使いやすい高さとなります。

座面の高さは基本45cmに統一

45cm。これは車イスの平均座面高です。トイレの座面やバスルームのイス。車イスからの移乗を考えて45cm高を取り入れる事が理想です。
座面の高低差が大きいと、車イスから移乗する際に負担が多くかかります。車イス常用者に快適な座面高は45cmと覚えておきましょう。

トイレは特に重要視

車イス常用者のトイレ事情は配慮すべき点が多々あります。便座は洋式で座面高は45cm。手すりの設置、ペーパーホルダーは座ったままでも届く位置。介助スペースを50cm程度設ける。扉は引き戸が理想ですがスペースに余裕がない場合、片開き戸は廊下側に開くように設置が必要です。
狭いスペースながらチェック項目が多いので、しっかりと確認しましょう。

中庭のある レストラン

車イス対応のリフォームはチェックしていくと次から次へと気になる個所が出てきます。予算オーバーをしない為に優先順位を決めておきましょう。それでも気になる個所が残るかと思います。先々のリフォームも視野に入れ計画したいですね。
バリアフリー住宅へのリフォームは国や自治体で助成金や補助金に対応できる場合がありますので、最新の情報を取り入れて車イス常用者も快適な住まいを賢く造り上げていきましょう。

友丘の家


この記事を書いた人

ありがとさんさん

子ども3人を持つワーキングママです。

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