2015年11月30日更新

リフォーム・リノベーション(専門家紹介) , 注文住宅(専門家紹介)

建築家:門脇和正「一過性のことに惑わされない、普遍的な家づくり」

「必要なものが必要な場所にある事が重要です」と語る門脇氏のつくる住まいは、決して華美ではないけれど、木の温もりに包まれ、柔らかな光が溢れます。現在の技術を活かしつつも職人さんの温かな手仕事は大切にした、人の体温を感じる事ができるような優しい空間が持ち味です。
機能的ながら過保護にはなりすぎず、末永く愛される住まいを提案したい、そんな門脇氏のプロジェクトをご紹介します。


土間キッチンのある温かな家

家族4人を迎えるこちらの家は、キッチンの床面を土間にしています。これから長い時間を過ごす住まいですから、見た目が好みである事に加え、機能的でなくてはなりません。キッチンは綺麗に使っているつもりでも、油がはねたり水がこぼれたりと、床は結構汚れているものです。土間は見た目にも懐かしく、優しい雰囲気を作ってくれますが、それだけでなく、汚れをブラシなどでごしごし洗う事が出来るため清潔に保つ事が出来ます。水でざっと洗えるというのは気持ちがいいものですね。

長森の家 (明るくすっきりとしたキッチン)

多くの木々に囲まれた街並みに呼応するかのような、木材をふんだんに使用した気持ちの良いリビングです。天井は2階の床を支える根太がそのまま見える事で、上下左右全て木に包まれているような温かな空間です。大きな窓から光が差し込み、ご家族4人が楽しい時を重ねるのが目に浮かびます。

長森の家

トンネルをくぐって自分の巣へ戻る家

こちらの家は、母屋と寝室がトンネルのような通路でつながっています。

茜部のトンネルハウス (廊下-ラワン合板のトンネル)

トンネルの先には、広くもなく狭くもない程良い大きさの寝室があります。まさにゆっくりと身体を休めるための巣のようです。

茜部のトンネルハウス (開放的なベッドルーム)

母屋には勾配天井の吹き抜けリビングがあります。開口部が広く、中庭との一体感があり気持ちが良い空間です。また、深い軒先は、夏の強烈な日差しを柔らかく遮る効果もあります。

茜部のトンネルハウス (勾配天井の吹き抜けリビング)

リビングの階段を上がると、天窓から光が差し込む明るい子供部屋があります。スキップフロアでゆるやかに繋がり、どこにいても子供の気配を感じる事が出来ます。

茜部のトンネルハウス

別荘のような寝室

一枚の絵画を切り取ったかのような庭が広がる純和風の住まい。寝室部分を増築したプロジェクトです。既存の建物に違和感なく溶け込むよう配慮されています。

岩田坂の増築 (美しい庭のある家外観-2)

純和風の外観とは打って変わって室内はモダンな雰囲気です。まるで別荘か離れのお宿と見紛うほど。

岩田坂の増築 (庭を取り込む癒しの寝室)

四季折々様々な表情を見せる庭に囲まれた寝室は、石場建てという近年目にすることはめったにない工法により、庭に突き出るように建てられています。

岩田坂の増築 (寝室を増築-庭に飛び出るような配置)

庭とひと続きのような空間で贅沢な時間を過ごせますね。

岩田坂の増築


この記事を書いた人

hinataさん

インテリア大好き。何より木造住宅の構造が大好きで、新築されている現場を見つけては足しげく通い、外から見学させてもらっています。

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