2015/06/05更新0like6716view

著者:SUVACO編集部

【専門家紹介】建築家:磯部邦夫「背伸びをすることで、住む人に豊かな働きかけをしてくれる住宅」

株式会社 アーキショップ 一級建築士事務所の代表を務める磯部邦夫氏。同社は「耐震性を高める構造設計」「電気や機械の設備設計」「パッシブデザインの環境工学」「福祉住環境コーディネート・介護」の各専門家と協力して設計を行い、安全な構造と快適な環境を提供しています。今回は磯部氏の設計におけるコンセプトと、手がけたプロジェクトをご紹介します。

▽ 目次 (クリックでスクロールします)

対応業務 注文住宅、リノベーション (戸建、マンション、部分)
所在地 東京都杉並区
主な対応エリア 埼玉県 / 千葉県 / 東京都 / 神奈川県

設計におけるこだわりとコンセプト

家づくりには「少し背伸びすることをお勧めします」と話す磯部氏。その年齢にふさわしい背伸びをすることで、生活の新しい視点を発見するなど、住宅は住む人に豊かな働きかけをしてくれるといいます。何より「生活する空間」を大切に、デザインや機能性に加え、良い空間の実現に欠かせない省エネルギーの視点を踏まえて設計を提案。家族がひと繋がりになる、おおらかで暖かい環境を目指しています。

プロジェクト紹介<1>  住宅密集地のキューブ型の家

最低限高度7mの住宅密集地に建てられた、中庭を囲い込んだキューブ型の住宅。
中庭と呼応するように階段周りに部屋が配置され、透過性のある引き込み建具の開閉により間取りを変化させることが可能。季節や気分に対応する多様性が魅力です。

プロジェクト紹介<2> 緑を介して風が吹き抜ける家

隣家が接近して建つ南側に寄せて建物を配置。東西に植栽を施した庭を設け、緑を介して風が家の中を抜けるつくりに。
プライバシー確保のためLDKは2階に。北側に設けた広いデッキテラスにより、充分な採光で満たされます。

プロジェクト紹介<3> プライバシーと開放感を両立した家

外からの視線が気になりがちな角地に建つ住宅。小さな3つの中庭により、プライバシーを保ちながらも外の景色を取り込むことを可能にしました。温熱環境を担保するために、深夜電力利用の蓄熱式床暖房を採用しています。
2階リビングの外周に3つの中庭とバルコニーが配され、開放感に満ちた空間に。
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