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K様は数年前にマンションの一室を購入。
そのときは最低限水まわりだけは、とキッチンと洗面室を交換し住み始めたが、2人のお子様の成長に合わせ今回玄関~LDK、個室部分をリノベーションすることになった。
今回のリノベーションでは本来裏側にあるコンクリートの躯体面を全面的に内装として採用した。
一般的にリノベーションでは
①「既存の内装を壊す」
②「新しい内装をつくる」
が普通の流れだが、K様邸では②「新しい内装をつくる」部分を極力減らし、①「既存の内装を壊した」結果露われたコンクリートの躯体を仕上げとして多用することでコストパフォーマンスよくリノベーションした。
今までお持ちだったミッドセンチュリーの家具やピアノが甦ったように部屋に馴染んだり、新しく何かをつくらなくてもこれまでよりも快適な暮らしが実現された。