家づくりに役立つメールマガジンが届いたり、アイデア集めや依頼先の検討に役立つ機能や情報が満載!
アカウントをお持ちの場合
(OFFのときは写真にマウスオーバーで表示)
設計、施工、監理を担当
工事前はキッチンがクローズドタイプでダイニングとのつながりが感じられずそれぞれ空間を活かしきれず数字で見るよりも狭さを感じる状況であった。
そこでキッチンとダイニングを一体の空間としてプランニングを行い
L字配置のキッチンとパーティーシンクを設けた作業台をアイランド型で設け、同じ素材でダイニングテーブルを設けることで一体感を与えた。そしてキッチンには明るさを、ダイニングには広さが得られた。
元々建築家が携わった物件であったため前の持ち主の為のつくりとなっている点を自分たちにあったものに作り替えたいとのことからプロジェクトがスタートした。
お施主さまがパン作りの教室を開いているとのことで多くの人数で作業しやすいよう計画した。
既存のキッチンの天井高は梁があった為、ダイニングより下がっていた。今回空間を一体とする際にその段差が出てしまう点をイランド部とダイニングテーブルの配置を天井高の切り替わる位置に合わせることで違和感なくまとめている。
また、窓がサイズも位置もランダムに設置されていたがこれもすべて生かせるように計画している。
図面でみていたよりもキッチンが大きく感じ、まさに家の中心となったとおっしゃっておりました。
また、コロナ禍の今、部屋数がおおく書斎として使える部屋もあるが自然とダイニングで作業をするようになったとのことです。
今回はいままでとは全く異なる方式ですすめていきました。
最初の顔合わせ以降はすべてリモートでの打ち合わせを行い。
素材などは実物サンプルを現場に用意し、後ほどご確認いただくというコロナ禍ならではの進め方を試行錯誤しながら進めていきました。