2021/06/29更新｜0like｜3649view

著者：SUVACO編集部

専門家フィーチャー

一人じゃない。みんなでアイデアを絞り出し、ぶつかり合いながら現場に向き合うチーム｜アートリフォーム神戸HDC支店

SUVACOに登録している専門家（建築家・リノベーション会社など）に、ご自身や会社のことをお聞きする連載「わたしのこと、会社のこと。」

今回は、リノベーション会社・アートリフォーム神戸HDC支店の糸数さん・土居さん・横田さんにお聞きしました。（2021年06月時点での情報です）

▽ 目次 (クリックでスクロールします)

アートリフォームってどんなリノベーション会社？

みなさんはそれぞれどのようなことを担当されていますか？

多くのリノベーション会社からなぜアートリフォームに？

この仕事の醍醐味や魅力を感じるところは？

好きな家具・建材とその理由を教えてください

アートリフォームのこだわりや、自慢できるところは？

アートリフォームの特徴や少し変わったところがあれば教えてください

アートリフォームの雰囲気ってどんな感じですか？

みなさんはそれぞれどのようなことを担当されていますか？

糸数さん

アドバイザー

営業としてお客様との初回打ち合わせから完工・アフターフォローまで、一続きでリフォームをプロデュースし、プランナーさん・施工管理さんと協同しながら進めていきます。

デザインのことはプランナーさんに、現場のことは施工管理さんにそれぞれお願いしますが、最終的にお客様との関係性は営業が命だと思っていますので、お客様にとっての最終責任者というイメージで仕事しています。

土居さん

プランナー

プランナーとして、設計兼コーディネーターのようなことをしています。
営業と共に現地を見て、お客様と商談し、ご要望を具体的に図面や3Dイメージに落とし込み、時には構造計算も行い、商品の選定やコーディネートまで担当します。
リフォームの最初から最後まで一貫してお客様のお手伝いができるところが気に入っています。

横田さん

施工管理

お客様の大切な現場の施工管理を担当しています。
営業、プランナーがお客様と一緒に練り上げたプランを実際に現場で創り上げていく。さまざまな工事の過程でどのように創っていくのか。ご希望のイメージをどう創り上げていくのか。各職人さんと議論をぶつけて工事を進めていきます。

多くのリノベーション会社からなぜアートリフォームに？

アドバイザー糸数さん

理由は採用面接が楽しかったことです。私は新卒採用の2期生として入社しました。2次面接は人事と大阪ブロックの部長との3人の面接でしたが、私の個性を引き出してくれるような面接で、緊張せずにあっという間に終わりました。その後も就活はしましたが、アートリフォームの面接時の雰囲気から、入社後ものびのびと仕事ができるイメージが伝わってきたので、入社を決意しました。

その印象は入社後も変わることなく、のびのび成長させてもらったと思っています。人事と部長や先輩方にはとても感謝しています。

プランナー土居さん

私はとにかく「家」が大好きで、これまでハウスメーカーの設計や照明プランナーを経験してきました。特に新築の設計は、営業→設計→現場監督とバトンタッチしていく感じで、家づくりの一部分しか関われない感覚にもどかしさを感じていました。

アートリフォームは営業が最初から最後までお客様のご案内をし、プランナーも契約前から商談に同席し、施工管理とも相談しながら進められる、そんなチームの一員として一緒に頑張りたい、と思いました。

またリフォームの規模もキッチンの取り替えからフルリノベーションまでさまざま、仕事のやり方も本当に自由ですべては自分たちのやり方次第、新しいことにもどんどん挑戦させてくれる環境も魅力的でした。

施工管理横田さん

まず私自身は根っからの現場大好き人間です。施工に対してのさまざまな知識攻略、疑問点克服、完成時の達成感、職人さんとの信頼関係。すべてが大好きで、私の活力となります。

リフォーム分野ではさらに知識、経験値が必要です。
アートリフォームでは営業が中心となり、デザイン室、施工管理室の3部門が協力し合ってお客様のご希望を叶えていく。一人ではできないことをそれぞれの分野でフォローしていく。そんな仲間、そしてプロジェクトの一人になりたいと思いました。

この仕事の醍醐味や魅力を感じるところは？

アドバイザー糸数さん

マイナスをプラスに変えていく仕事だと思います。
家というのは住まわれている方のライフステージによって適切な間取りが変わるものだと思っています。リフォームのお客様は何かしら今の家にさまざまな不安や、「こう変えたい！」という希望を持ってご相談に来られます。お客様とのお打ち合わせを重ねて、どうしたら解決できるのか、プランナーさん・施工管理さんも一緒になって考えて、それが実現したあと喜んでいるお客様を見た時にとてもやりがいを感じます。

プランナー土居さん

「お客様の数だけリフォームのカタチがある」というところです。
アートリフォームに入社してからたくさんのリフォームに関わらせていただきましたが、1件として同じ現場はなく、むしろ毎日新しい課題や発見に刺激をもらっています。お客様のご要望もさまざまで、商談でどんなお話が聞けるのか、とてもワクワクします。

間取りやデザインだけでなく、機能性、使い勝手も考えながら、ちょっとしたご提案をすごく気に入っていただくこともあって、お客様の理想を叶える方法はたくさんあります。たくさんの選択肢の中から、お客様にとっての「正解」を一緒に探していく過程が、一番楽しいです。

施工管理横田さん

今の仕事の魅力。それは一言で言うとリフォームの難しさです。
現状の空間をお客様のご希望の空間に創りかえる。全く同じ条件の現場はありません。お客様との打ち合わせで練り上げたプラン。それを形にするために、現場でできる・できないの判断、どうすればもっと品質を向上できるのか、お客様が満足していただけるのか。難しければ、難しいほど、意欲とやりがいが湧いてきます。

そして、各協力業者さんとの連携。時には相談し合って施工方法を議論する、ぶつかり合う。現場に関わっている皆が同じ方向へ向いて完成を目指していく。すばらしいと思います。

好きな家具・建材とその理由を教えてください

アドバイザー糸数さん

「WOODONE（ウッドワン）」の「ピノアース」や「スイージー」など木の質感が素敵なので、お好きなお客様にはよく提案します。

「名古屋モザイク」や「平田タイル」などのタイルは陰影や質感が出て、いい意味で空間を支配してくれる感覚が好きなので、希望される方にはおすすめしています。

写真は、施工途中ですが夕暮れ前の斜めの光がタイルに射して陰影がとても綺麗だったのでとても気に入っています（笑）。タイルは、こちらが意図しなかった表情を魅せることがあって、現場からのご褒美だと思っています。

プランナー土居さん

どのインテリアテイストも好きなので難しいですが、よくご提案しているキッチンは「TOCLAS（トクラス）」の「Berry」です。熱や汚れに強くお手入れのしやすい人造大理石の天板がお客様にも好評で、ヤマハのピアノ塗装技術を応用した扉面材もとてもきれいです。

また、照明にこだわるのもおしゃれに暮らすポイントです。特に間接照明は柔らかい光が心地よく、空間がぐっとグレードアップします。

施工管理横田さん

施工管理の立場から、あえて好きな建材、設備、家具については、言及を避けたいと思います。選ばれた建材等を実際の現場でどうすれば生かせるか、引き立たせるかを考えています。

アートリフォームのこだわりや、自慢できるところは？

アドバイザー糸数さん

ひとつのリフォームが完成するまでにプランナーさん、施工管理さん、職人さんなどいろんな方の力を合わせてやっと形になっていくので、いい現場にしたい！という思いが皆さん共通しているところですね。

いろんな力が集まって完成していく流れはチームで仕事をしていく難しさでもあり、楽しさでもあります。会社も現場がスムーズに流れるように、オンラインシステムの導入なども考えてくれていてありがたいです。

プランナー土居さん

基本は営業、プランナー、施工管理でチームを組むのですが、実際にはそれを支える仲間や上司、商社さん、職人さんに至るまで、1つの現場が完成するまでにはたくさんの人が関わっていて、「みんなでお客様に満足してもらいたい」という意識が本当に強いです！

どんな小さなことでも、真剣に一緒に考えてくれる仲間が、アートリフォームの自慢です。

施工管理横田さん

アートリフォームのチームワークはすばらしいです！営業が中心となり、プランナー、施工管理、社内での連携や相談、報告に対しては、みんなが意識しながら動いています。

社内だけでなく、職人さん等の協力業者さんとの関係が非常に良く、現場を進めるなかで、職人さんよりいろいろな情報をいただいたり、提案をしていただいたり。「いいものを創りたい。お客様に喜んで頂きたい。」との思いは同じ現場に携わるチームメンバーの共通の目標です。

アートリフォームの特徴や少し変わったところがあれば教えてください

アドバイザー糸数さん

営業手法や進め方など、ある程度各個人に裁量が任されていて、自由に行動することができる点ですね！それでもまとまりがあるのは、行動原理が会社が掲げている6つの考え方に沿っているからだと思います。

あと年に1回全社員参加のレクリエーションがあるのですが（ユニバーサル・スタジオでパーティ、クルージングの食事会など）、離れた支店の方と久しぶりに会える楽しいひと時です。早く平穏な日々に戻ってほしいですね。

プランナー土居さん

かなり自由な会社だと思います。一緒に仕事をする営業さんによって、違う会社かと思うくらい全然やり方が違います（笑）。
「〇〇さん仕様」みたいなのが、図面にも、現場にもあって、その営業さんの良さを生かしたフォローをするのも楽しいところです。

施工管理横田さん

自由な風土。個性を大切にしてくれる社風はアートリフォームの特徴で、自慢できるところかと思います。

アートリフォームの雰囲気ってどんな感じですか？

アドバイザー糸数さん

一人ではない、みんなで仕事をしている。という感覚があります。同じ支店のメンバーや、プランナーさん、施工管理さん、職人さん、いろんな人と仕事を進めているので大変なことも、うれしいことも共有しながら仕事をしています。

プランナー土居さん

社員みんな個性が強くて、面白くて、自由で、お互いを尊重しあっている空気がとても気に入っています。

特にデザイン室は飲み会が大好きで、「嫌なことはお酒で流す！」がルールです（笑）。早くみんなでお酒が飲める毎日が戻ってきてほしいです。

施工管理横田さん

みんな明るいです。そして、よくしゃべる、よく笑う。相談しながらアイデアを絞り出す。会話の中でひらめく。一人ではない、みんながいる。って感じです。

営業・プランナー・現場管理、それぞれの担当者が強い信頼関係を築き、アグレッシブに意見を持ち寄りながら日々お客様と向き合い、喜びを分かち合っている。そんな素敵なチームワークが魅力のアートリフォーム神戸HDC支店のみなさんでした。

満足できる、納得できる家づくりをするためには、依頼先との相性も大切です。
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