忙しい日々のなかでも、ちゃんと丁寧に。そこにフィットする空間とは？を追い求めて｜スタイルイズスティルリビング（齊藤さん）

SUVACOに登録している専門家（建築家・リノベーション会社など）に、ご自身や会社のことをお聞きする連載「わたしのこと、会社のこと。」

今回は、リノベーション会社・スタイルイズスティルリビングの齊藤さんにお聞きしました。（2021年07月時点での情報です）

▽ 目次 (クリックでスクロールします)

スタイルイズスティルリビングってどんなリノベーション会社？

スタイルイズスティルリビングは何名体制で、齊藤さんはどのようなことを担当されていますか？

齊藤さんが今の仕事についたきっかけを教えてください

この仕事の醍醐味や魅力を感じるところは？

好きな家具・建材とその理由を教えてください

スタイルイズスティルリビングのこだわりや、自慢できるところは？

スタイルイズスティルリビングの特徴や少し変わったところがあれば教えてください

齊藤さんの「座右の銘」を教えてください

スタイルイズスティルリビングは何名体制で、齊藤さんはどのようなことを担当されていますか？

齊藤敏彦

ディレクター／インテリアデザイナー

4名で仕事をしています。

私はデザイナーという肩書きですが、お客様のヒアリング、調査、プランニング、設計、現場管理、積算（見積もり）、資材調達、お客様のアフターフォローまで一貫して担当しています。

齊藤さんが今の仕事についたきっかけを教えてください

齊藤さん

サラリーマン時代、初めて購入したマンションの部屋のリノベーションをしたことが契機です。
新築マンションも見て回ったのですが、思い通りの住まいにめぐり会えず、中古マンションを購入して、インテリアコーディネーターさんと一緒にデザインし完成させました。

その時に「住まいを自分たちの理想通りに創りあげていく」ことの楽しさ･素晴らしさに魅了されました。

その住まいが近所や友人たちの間で評判になり、会社を辞め、1年間の準備期間を経て起業したというわけです。（1998年）

この仕事の醍醐味や魅力を感じるところは？

齊藤さん

なんといってもお客様と一緒にお部屋を創りあげていくこと。住まいが豊かになると暮らしが豊かになります。
デザイナーとしてのこだわりもありますが、あくまで住む方たちが快適な部屋で、心豊かに暮らせるようお手伝いしたいと思います。

リフォームをしたことで「家族の団らんが増えた」「家に帰るのが楽しみになった」などのお声をいただくと、本当にこの仕事をしていて良かったと思います。

好きな家具・建材とその理由を教えてください

齊藤さん

壁と床は面積が大きいので、床材・壁材は慎重にチョイスします。

フローリングなら挽き板や無垢でオイル仕上げのフローリング。絨毯（じゅうたん）の寝室も好きですね。漆喰や塗装の上品な壁、輸入クロスの国産にはない色・柄の物にも惹かれます。

自分自身、毎日料理をするので、キッチンについては使い勝手、デザインを日々考え、オリジナルキッチンの提案に活かしています。

スタイルイズスティルリビング

スタイルイズスティルリビング　ショールーム〜外国人向け住宅のリノベーション〜-玄関（外部）

スタイルイズスティルリビング　ショールーム〜外国人向け住宅のリノベーション〜-バスルーム

> この住宅のすべての情報を見る

スタイルイズスティルリビングのこだわりや、自慢できるところは？

齊藤さん

職人さんたちです。スタイルイズスティルリビングの設立から23年間、共に切磋琢磨してきたチームです。
彼らも私の造る空間に共感し、楽しんで施工してくれます。

また、キッチン、家具、建具などもトータルにデザインし施工できるところでしょうか。

それから、さまざまな構造の難易度の高いリフォーム、一棟丸ごとのコンバージョンなども経験してきたので、アイデアの「ひきだし」が豊富なところです。

スタイルイズスティルリビングの特徴や少し変わったところがあれば教えてください

齊藤さん

やっぱり、デザイナーの私がなんでもやってしまうところですかね。

もちろん、小規模設計事務所の設計者なども同じ感じだと思いますが、弊社の場合「設計・施工会社」なので、そこが一番違うでしょうね。
「お客様の想いがダイレクトに空間に反映される」、ここを大切にしています。

複数の担当者が介在することで伝言ゲームになったり、スピード感がなかったりすることが大規模な会社のマイナス点だと思いますので。

齊藤さんの「座右の銘」を教えてください

齊藤さん

座右の銘とはちょっとちがうのですが「丁寧な暮らし」でしょうか。

心がけていることは、テイクアウトの料理や手抜き料理を食べるときでもお気に入りの器に盛る。
旬の食材を選んで料理する。
季節の花を生ける。
日々忙しくしていると忘れがちな事を、ちゃんと丁寧にしてみる。

そうすることで、暮らしは豊かになります。そして、そのような暮らしにフィットする空間とは？と問いかけるのです。このことを起業してからずっと心がけてきました。

素材や家具などを通じて、その人それぞれの「暮らしの質」を高めてくれる齊藤さん。根底にあるのは、自身の暮らしと向き合う丁寧なたたずまいでした。

満足できる、納得できる家づくりをするためには、依頼先との相性も大切です。
この記事を読んで、スタイルイズスティルリビングに興味を持った方は、ぜひ下記のリンクよりプロフィールページをご覧ください。

スタイルイズスティルリビングの詳しいサービス内容を確認したり、ここから直接、資料請求や問い合わせをしたりもできます。