2017/05/22更新1like4216view

著者:SUVACOアドバイザー

専門家フィーチャー

巷で話題の“インダストリアル”なお部屋を見に行ってみた!<Three Eight>

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SUVACOアドバイザーさん

「専門家紹介サービス【すばこと】」のアドバイザー。公平中立な立場で、住まいに関するご相談にのっています。

こんにちは。住まいの空間デザインが将来できるようになりたいと、只今リノベーションについて猛勉強中のSUVACO家づくりサポートチームの工藤 亜紀です。

今回は閑静な高級住宅街の東京・目白台に、リノベーション会社・Three Eightが手がける「インダストリアル」をテーマとしたお部屋が完成したというので、早速伺ってきました!今回はその完成事例をレポートします。

▽ 目次 (クリックでスクロールします)

Three Eightってどんな会社?

Three Eightはもともと不動産業から始まった会社なので物件の提案力が強く、物件探しから購入、リノベーションの設計・施工、さらには家具購入やお金の相談にまで乗ってくれます。

また内装デザインについては普通では取り入れないような素材や設備を取り入れたりなど、自分らしい空間づくりを大事にしてくれる会社なので、他とは一味違う家づくりをしたいという方にはぴったりかと思います。

そんなThree Eightが作ったお部屋をさっそく覗いてみましょう!

各部屋にこだわりポイントあり!ご紹介します!

テーマは「インダストリアル」。
インダストリアルとは工業的という意味。いわゆる工場や、病院、学校など公共の場で使われる家具や道具のスタイルをさします。現在アメリカを代表するスタイルのひとつとなっているようです。

ではどんな部屋か見てみましょう、ドキドキしますね。

お邪魔します!

まずは玄関から……
リノベ不動産|スリーエイト「インダストリアルスタイル」
リノベ不動産|スリーエイト「インダストリアルスタイル」
リノベ不動産|スリーエイト「インダストリアルスタイル」
第一印象は明るい!
よくあるマンションの玄関は、開けると窓一つない廊下が続いていて暗いところが多い印象なので、完全に油断をしていました。

土間のある、明るい広々としたスペース。
あえて塗料や壁紙を張らずコンクリートがむき出しのままになっている天井にはハンモックや自転車まで吊るせるフックがついていて、趣味を思う存分満喫できそうです!

奥さまはキッチンでお料理、その間に旦那さまは土間の作業場で趣味の自転車整備……なんて幸せな光景が浮かんできます。

他にも、お出かけ時のアウターやバッグなどをひっかけられる水道管フックや金網など、インダストリアルなこだわりポイントが入口にたくさん盛り込まれていますね。
さて、次はリビング・ダイニングへ!
リノベ不動産|スリーエイト「インダストリアルスタイル」
リノベ不動産|スリーエイト「インダストリアルスタイル」
広々とした空間ですね、なんと21畳あるのだとか。キッチンもアイランド型で開放感のある空間です。

造作棚もたくさんありますし、パントリーも!
食料や日用品のストックもスッキリしまえそうです。
リノベ不動産|スリーエイト「インダストリアルスタイル」
そしてダイニングテーブルの後ろには、インダストリアル好きにはたまらない配管で作られた本棚が!

ここにお気に入りの雑誌や本を置くのもよし、フックをかけてグリーンなどを飾ってもおしゃれですね。
その横の小上がりの座敷にはフェンスやブロック風タイルが使われつつ、壁から天井にかけて無垢材のパネルが使われていて個性的な空間になっています。
リノベ不動産|スリーエイト「インダストリアルスタイル」
しかも座るだけの空間と思ったら、実はここ床下収納になっているんです!
こういう収納スペースがあると生活感のあるものがしまえて、部屋をきれいにみせられるので嬉しいですよね。
その他にも配線の色づかいや躯体の表面をコンクリートのままにしているところなど設計者のこだわりが至る所に表れていて、細かいところまでこだわっているかどうかで大きく部屋の雰囲気が変わってくるものだなと感じました。

よく私がそれを感じるのが照明スイッチなのですが、他がオシャレなのにスイッチカバーが残念…なんてことよくありますよね。そんなところも今回の物件は色・形まできちんと考えて作られてありました。

さあ、では続けてもう一つの部屋へ!

ショップのようなオシャレなウォークインクローゼット付き主寝室

リノベ不動産|スリーエイト「インダストリアルスタイル」
こちらは主寝室として作られた7.5畳のお部屋です。

ここで皆さま、お気づきでしょうか?
床の色がリビングダイニングと違うことに。

ちなみに、リビングの床はこちら。
そうなんです。廊下や主寝室はナラ材(3色使い)を、リビングはウォールナット材を利用しているんです。おしゃれなこだわりポイントですよね。

もう一つ、ちょっとプロの目線を。
よくマンションには階下への音の反響を防ぐために「防音規定」というものがあります。無垢材自体には防音性能がないため、フローリングの下地に置き床(二重床)や防音マットなどを使って防音しなければなりません。

その場合、床の高さが上がってしまい、玄関の土間から廊下の床が結構高く感じてしまうこともあります。ですが、この物件では玄関の土間部分もしっかりモルタルで段差が気にならないように対応されており、入って全然違和感がありませんでした。さすがです!

そして私、工藤が今回一番ワクワクしたのがこちら。
中見せウォークインクローゼットです。
リノベ不動産|スリーエイト「インダストリアルスタイル」
アクセントのモスグリーンのドアに室内窓がついて、ショップのようなオシャレなクローゼット。

これを見たら服や小物をおしゃれに魅せたくなりますよね。
どうコーディネートするか考えるだけで興奮してしまいます!

また、室内窓のおかげで部屋に奥行きが出て広く見えるというのもポイントです。

実際の空間には、写真では伝わりきれないこだわりがいっぱい!

当初の想定を遥かに超えたこだわりが詰まった空間でした。

訪問前、「インダストリアル」と聞いた時は若者向けのカジュアルな感じなんだろうな、というイメージだったんです。

でも、Three Eightの作った今回の部屋は「大人、時々遊び心たっぷりの子供」という人にぴったりの、おしゃれな日常生活と遊びが両立できる魅力的な空間だと思いました。

こだわりが詰まったワクワクするおうちに住みたい方はぜひ一度、Three Eightに遊びに行ってみてください!
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