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ゆったりと浴槽での入浴も心地よいものですが、シャワーを浴びる快適さも格別です。最近では、シャワー水栓の商品バリエーションも豊富になり、機能もデザインも高まってきています。ここでは、シャワー水栓の種類と特徴、最近の傾向をまとめました。
シャワーバス水栓が一般的。機能やデザインにこだわる方も
シャワーの種類と特徴
デザインも豊富に。国産だけでなく海外製品も
システムバスでの設定も多様に。ショールームを利用して
シャワー水栓の形状は、ハンドシャワータイプと固定タイプに分けることができます。ハンドシャワーと固定シャワーを組み合わせたタイプも製品化されています。また、機能面でみると、一般的なタイプよりも複数の水流などが楽しめる多機能なシャワーもみられるようになりました。
■ハンドシャワー
水栓金具部分からホースなどで接続されているヘッド部分までを、自由に動かして使用できるタイプ。壁に取り付けたフックやバーに掛けて固定して使用することも可能です。好みの位置で浴びることができるのがメリットで、一般的な浴室プラン、メーカーのシステムバスでも多く取り入れられているタイプでしょう。
■固定シャワー
壁や天井にシャワーヘッドを固定したタイプで、基本的には動かすことができません。海外のホテルなどでよく見かけるタイプで、そのデザイン性や降り注ぐような水流を浴びることができるのが魅力でしょう。
■多機能シャワー
多様な機能を搭載したシャワーも多くみられるようになりました。ボディシャワーやフットシャワー、マッサージ効果のある水流、微細な水粒で汚れを洗い流すタイプなど、メーカーや商品によってさまざまな機能が提案されています。個性的なデザイン、モダンでメカニックなデザイン性の高い商品などもそろい、システムバスのオプションとして選べるケースもあります。
その他、椅子に座った状態で身体中にシャワーを浴びることができる商品では、お湯はりや浴槽につかる時間がなくても、ゆったりとシャワーを楽しむことができ、高齢の方でも安心。介護の場でも使いやすいでしょう。
最近では、シャワー水栓だけでなく、キッチンや洗面などに用いられる水栓金具のデザイン性は高まっており、国産だけでなく海外製品のバリエーションは豊富にそろっています。水栓金具を空間のアクセントとして、オブジェのように取り入れるケースもあるようです。
デザインの傾向として多くみられるのはシンプルでモダンなスタイル。すっきりとしたシャープなデザインが注目されています。円形のシャワーヘッドだけでなく、四角や筒状のタイプなどもそろっています。
また、根強い人気があるのがクラシカルなデザインのもの。伝統的な形状のハンドルやレバーなどを用いた重厚感のあるタイプ、真鍮色のアンティーク調などに魅力を感じる方も多いようです。猫足のバスタブなどコーディネートすることでホテルのような空間も実現できるでしょう。
その他、金属色だけでなく、最近ではブラックを用いたシャワー水栓もみられます。空間全体の内装などを考慮して選ぶようにしましょう。
新築でもリフォームでも多くの方が取り入れるシステムバスの場合、あらかじめ設定されたシャワーバス水栓やシャワー水栓から選択することになりますが、最近では、多様な水栓が設定されている商品もみられるようになりました。メーカーや商品にもよりますが、デザイン性の高いシャワーバス水栓、天井からのシャワー、多機能シャワーなどもそろっています。
また、システムバスだけでなく、システムシャワールームの機能性やデザイン性も高まっています。シャワールームは海外のホテルなどでみられるスペースですが、一般的な住宅の場合は2世帯住宅などで設置するケースがあるようです。システム商品の場合でも、多機能シャワーなどを取り入れることが可能なタイプもみられます。
どのような浴室プランとするにしても、シャワー水栓を選ぶ際には、ショールームで実際にデザイン性や素材感を確認し、可能であれば操作してみることをおすすめします。ハンドシャワーであれば、大きさや重さなどもチェックを。家族みんなが使いやすいタイプを選ぶことが大切です。実際に水を流すことができる場合は水流も体感しておくといいでしょう。合わせて節水機能を確認しておくことも重要なポイントです。
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