子供部屋をつくったときは幼稚園や小学生だった子供も、あっという間に中学生になり、高校生になります。地元の大学に進学したり就職した場合には、20歳を過ぎても同じ子供部屋を使うわけです。大好きなキャラクターデザインの机や壁紙もいつまで気に入って使ってくれるかわかりませんよね。
子供の成長に合わせて、その都度変えられる場合は良いですが、費用も掛かってしまいます。そこで今回は、幼少期から思春期を過ぎるまで長く使えそうなキッズルームをピックアップしてみました。大人顔負けのこだわりキッズルームはどれも魅力的ですよ。
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無機質なコンクリート
ナチュラルな木
清潔感あふれる白
無機質なコンクリート
天井をコンクリートの躯体現しにしたマンションリノベーション。シンプルなグレーとホワイトを基調にした広々としたお部屋は、子供部屋ながらも無駄なものがない洗練された雰囲気です。おもちゃのブロックのような個性的な家具もポップなカラーではなく、爽やかな白ですっきりとした印象です。
天井や壁だけでなく床もコンクリートで仕上げられた子供部屋。机も土台がコンクリートで、カッコいいシャープな雰囲気です。自分好みに染められそうなシンプルな空間の方が、子供の発想力が磨かれそうですね。
こちらもコンクリートのシンプルな子供部屋ですが、ベッドカバーやラグのピンクで女の子仕様になっています。ファブリックを華やかにするだけで、無機質な空間も印象が変わりますよね。
ナチュラルな木
ナチュラルな雰囲気の子供部屋。造作された机や丸いテーブル、造り付けの棚など、シンプルですっきりした形は成長しても使えます。受験生になれば、オープン棚に沢山の本が並ぶことでしょう。シンプルな部屋は勉強にも集中できそうです。
今は室内用の滑り台や乗用玩具などがあり、幼少期の部屋のような雰囲気になってますが、これらのおもちゃが無くなれば、落ち着いた雰囲気の子供部屋になります。床とテーブルの木目や障子から入る柔らかい光が心地よく、明るく広々とした空間は子供部屋にぴったりですね。
自分たちの好きなアンティークの雰囲気のお家にしたいとリノベーションされた家の子供部屋。ナラのパーケットの床は、木の色味にくせがなく、落ち着いた雰囲気になりますよね。ハンモックに揺られてゆったり過ごせそうな空間です。
清潔感あふれる白
鉄骨造の3階建てにつくられた子供部屋。他の部屋と同じような白で統一されており、シンプルで清潔感溢れる空間になっています。白なら子供の趣味が変わっても、どんな家具や色とも合わせやすそうです。
こちらは可動棚付きの白をベースとした部屋。棚も机もシンプルで、社会人になってもそのまま使えますね。棚に飾る置物や本の移り変わりで成長を感じられそうです。
ロフト付きの部屋は、大人でもワクワク感がありますよね。子供の頃は秘密基地のような遊び場として、大人になれば収納スペースにと、ロフトはいつまでも使えます。机は横長で広く使え、成長して辞書や参考書を広げても邪魔になりません。
シンプルな子供部屋は長く使えるだけでなく、子供が巣立った後に親が使えるというメリットもありますよね。子供の成長を考え、いつまでも気持ちよく使える空間づくりをしたいものです。