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2023/09/26更新|1like|3019view
「ヌック」とは、小ぢんまりとした居心地の良い空間のことをいいます。
テレワークが増えつつある今、「ちょっとゆっくり過ごせる場所が欲しい」「子供が楽しく過ごせるスペースが欲しい」と思う方は多いのではないでしょうか。
そんな思いを持っている方にピッタリな「ヌック事例」を、設計のポイントを交えながら紹介します。
なぜ「ヌック」が注目されている?その魅力とは
アイデア① 部屋の一角に「ソファベッドヌック」
アイデア② 躯体梁を活かした「ベンチヌック」
アイデア③ 「窓辺ヌック」が読書スペースに
アイデア④ 「小上がりヌック」で和テイストのリラックス空間に
アイデア⑤ デッドスペースや行き止まりを「ワークスペースヌック」に
アイデア⑥ 「ロフトヌック」で子供の読書スペースに
アイデア⑦ ロフトの下で趣味を楽しむ「秘密基地ヌック」
アイデア⑧ トンネルの入り口で「おこもりヌック」
ワークスペースなどの個室の一角に、ソファベッドを置くことができる空間を設けることで、シンプルにヌックを実現できます。
造作家具のように固定しないため、フレキシブルに配置換えができます。
プランを考えるときには、事前に置きたいソファベッドのサイズをチェックし、設計時に組み込めるようにしておきましょう。
窓際にベンチを製作し、家事の合間に一休みできるヌックに。
キッチン横の躯体梁を活かしてベンチにすることで、ちょっとした休憩スペースとして活用することができます。
ベンチ下を収納にして、生活用品のストック場所としても。
最近では「ヌック用の収納ベンチ」を取り扱うメーカーもあるので、メーカー製品をうまく組み合わせながら手軽にヌックを楽しむことができます。
自然が心地よい窓辺には、読書ができるようなヌックスペースがおすすめです。
外の景色を眺めながら壁に腰掛けて過ごせる空間は、特別なリラックススペースとして、家族みんなのお気に入りの場所になること間違いなしです。
人気の高い「小上がり」。
和室が欲しいけれど個室として空間を確保することが難しいときには、ヌックとして和のリラックス空間を叶えることができます。
例えば、リビングの一角に小上がりヌックを設けることで、室内とゆるく繋がるリラックススペースに。古民家の縁側のような雰囲気があり、お部屋にゆとりが生まれます。
また、小上がりに収納を追加することで、おもちゃや日用品をしまえる便利な収納スペースも兼ねることが可能です。
デッドスペースは、ワークスペースヌックに。
テレワークや在宅勤務はもちろんのこと、アイロンがけや洗濯物を畳む家事スペースにも向いています。
子供の学習スペースや、書斎のようなスペースなど、さまざまな使い方に合わせることができそうです。
ロフトタイプのおこもり空間は、リビングの一角に子供用のスペースをつくるケースもみられます。
読書をしたり、積み木や工作で遊んだり。
ロフトで好きな時間を過ごすことができそうです。
天井いっぱいまで、空間を有効活用できるロフト。
ロフト下段は天井が低くなるので、収納にするケースが多いですが、あえて下段を趣味を楽しむスペースにするのもおすすめです。
ロフト下段の場合、照明の明るさや換気を確保するなどの空調設備を検討することで、心地よい空間に仕上げることができます。
お部屋をすべて仕切ると圧迫感がある…という方は、お部屋の一部をトンネルのような入り口に。
入り口をくぐり抜けた先には、ホッとできる和室のスペース。
トンネルはアーチ開口のデザインにすることで、空間に遊び心をプラスできます。
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