2018/09/24更新0like2962view

著者:Haruka Yamasaki

自分の心にちょうど良い照明選び

心を明るくする家ってどんな家だろう。
いつでもあたたかく、わたし達を迎えてくれる家。
それは、「光」で満たされた家なのかもしれない。

今回は、Haruka Yamasaki が担当します。

家と自分の心を明るくする「照明」について考えてみました。

▽ 目次 (クリックでスクロールします)

自分に合った「光」のある部屋とは

すっかり夕日が沈んで、あたりも暗い。
家に帰ってきて電気のスイッチを押すと、部屋がパッと明るくなる。

真っ暗な部屋に、明かりが灯ったとき。
あなたは何を見て、何を感じるのか。
どんな光が、あなたを迎えてくれるんだろう。

部屋が明るくなったのに、心が明るくなっていないのなら。
あなたはまだ、自分に合った光を見つけていないのかもしれない。

明日の元気に繋がる、やさしい光

ほんのり明るいリビングで、足を伸ばしてゆったり過ごす平日の夜。
日中は、オフィスの中でパソコンのブルーライトと、蛍光灯の白い光に照らされて。
なんだか不健康な日々を過ごしているわたし。

だからこそ、家ではリラックスできるムードづくりを大切にしたい。

夕暮れ時のようなやさしい光。
自分の家にいるときは、オレンジ色のやわらかな光に包まれよう。
その時間はきっと、明日の元気に繋がるのだから。

家具を、壁を、天井を、光で飾る

色とりどりの花が咲く、花畑のように。
部屋を「飾る」さまざまな光の模様。

壁や天井を照らして、わたしの心も照らしてくれる。
心に花が咲いたみたい。

毎日を楽しくしてくれるような。
こんな光に迎えられるのもいいかもしれない。

ちょっとした所も特別な空間、特別な自分に変える光

まるで、舞台の上の主役のように。
ちょっとした所も、特別な場所へと変わる。
自分のお気に入りのものを照らす光によって、不思議と「特別感」が増してくる。

ワンポイントを照らす、強く小さな光。
だけど、心のなかまでもポッと明るくするような、大きな輝きを放っているようで。

わたしの「今」を、少しだけ特別なものにしてくれる。
そんな光のある家。

今の自分の心によって、光の「見え方・感じ方」は変わる

その日の天気、その日の気持ち。
日によって、心によって、求める光の量や明るさは変わってくる。
だからこそ、自分の暮らしに合った光を見つけたい。

疲れたときには、ゆったりとくつろげる夕暮れ時のようなやわらかな光を。
ロマンチックな気分のときは、月明かりのような淡く美しい光を。
寒い日には、太陽のように大きくあたたかな光を。

ロウソクのようなたった一つの小さな光に癒されるときもあれば、キラキラと輝くたくさんの光に元気をもらうときもある。

あなたはどんな光の中で暮らしたい?
家の中にある照明を変えるだけで、いつでも明るい心でいられるのかもしれない。
それだけ、光の与える影響は大きいのだから。

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