2017/02/03更新0like2329view

著者:fumio

将来どう暮らす?未来を考えた、変幻自在な家づくり

家を作ることは自分の未来をデザインすることにつながります。結婚、出産、子供の独立など人生の節目では暮らし方に対して向き合うことが多くなります。どういう風に生きていくのか、生きていきたいか。加えてAirbnbやUberに代表されるようなシェアリングエコノミーという概念が広がり、ものに対する可能性や価値観も大きく変わっています。それらに対して家や生活をどうデザインするのか。
自分たちの将来と向き合って、様々な変化に対応できるよう作られたフレキシブルな住居を紹介します。

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▽ 目次 (クリックでスクロールします)

子供部屋は将来、間仕切れるようにしておく

将来3室に間仕切れるように作られた子供部屋は、現在は子供達の大きな遊び場です。ここからはデッキの様子を伺え、LDKの様子も感じることができます。将来必要になるプライバシーに配慮されつつも家族の気配が感じられ、ゆるやかにつながることができる。その時必要なものが選択できる住宅です。
松井哲哉 / 村田知子「曲居 kyokkyo」

あえて完成させない家

家族が増えたり暮らし方が変わった時のため、リビングには個室が作れるよう化粧梁が入っています。キッチン横のパントリーやクローゼットもあえて作りこまず、変化に合わせて変えていけるよう作られました。完成させないことで様々な使い方が考えられます。

可動式収納ユニットでいつでも個室ができる

収納家具を利用すれば、大掛かりな工事をする必要なくすぐに個室を作れます。一緒に遊ぶ時、個室として使いたい時、その日その時によって変えられます。
平賀 久生「混構造の家」

不確定の要素に備えておく

こちらは不確定な将来を考慮して「間仕切りをせず,間仕切りが出来る様にしておくこと」がテーマになっています。家によって生活を変えるのではなく、家の使い方を決めつけずに暮らしによって家を変えていく。その方が自然に暮らせるのかもしれません。

伸びる「ノビルーム」

ノビルームという名のこちらはなんと引き出し式の個室。間仕切りを収納するとリビングとつながった小上がりが現れ、広く空間を使うことができます。引き出すと、その奥に5畳の個室が完成する驚きの仕掛けです。

住み替えを視野に入れた中古+リノベーションという選択

生活が変化した時、家の中をいじるのではなく、家ごと変えてしまうという選択も考えられます。住み替え前提となると物件選びが重要になりますが、賃貸、売買、物件によっては民泊施設ということも考えられますし、家の買い替えはもっとカジュアルになっていくのかもしれません。

未来がやってきた

かつて、将来仕切れるように設計しておいたリビングを仕切る時がやってきました。お子様の成長に伴い、リビングの一角に子供部屋が作られました。ロフトベッドの下は兄弟それぞれのスペースとなっています。ロフトベッドは足を切れば普通のベッドとしても使えるように設計されており、さらに未来を考えた作りになっています。
10年、20年、その先も快適に過ごせるよう考えられた住宅をご覧いただきました。将来が楽しみになる住宅ばかりです。ぜひ参考にしてみてください。
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