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2024/01/11更新|0like|1864view
家づくりの過程において、はじめて住まいのイメージが図面化される初回プランニング提案。この初回提案にかかる費用は、工事の種類や依頼先によって無料か有料かに分かれますが、この違いはどこから生まれるのでしょうか。
この記事では、初回プラン提案の位置づけをケースごとに整理し、費用負担の考え方について解説します。
初回プランとは
ケース別初回プラン料の違いとその理由
無料か有料か、どちらを選ぶ?
有料プランニングから得られるメリット
理由はさまざま、プラン提案費用の設定基準
初回プラン依頼のマナー
初回プランとは、初回相談時のヒアリング内容にもとづき、専門家からはじめて提示される平面図やインテリアイメージ、建物配置図や外観イメージなどのこと。提案力はもちろん、パートナーとしての相性をはかり、正式依頼へと段階を進めるかどうかの大きな判断材料になります。
初回プラン料の違いは、主にプラン提案の位置づけや難易度の違いから生まれます。「工事種別」と「業態別」で整理してみましょう。
会田(あいた)
ここまで見てきたとおり「プランの提案」という表現は同じでも、提供される業務内容には違いがあり、また施主が享受できる体験や価値も異なります。その違いを前提としたうえで、金額だけを比べずに業務に対して適切な対価かどうかを評価することが大切です。
会田(あいた)
時間と手間をかけた有料プランニングなら、初回の段階からオーダーメイドの充実した提案を受けることが可能です。有料だからという理由で専門家とのコンタクトを臆さずに、選択肢のひとつに入れる価値は十分にあります。
会田(あいた)
設計の専門家の中には、プランニング作業の多寡(たか)に関わらず、敢えて初回無料を方針としている専門家も多くいます。
その理由には
「ファーストコンタクトの段階で、費用が障壁になってしまうことを避けたいから」
「敷居を高く感じて欲しくないから」
「費用負担を契約の足かせにしたくないから」
などが挙げられ、依頼者との一期一会の出会いに特別な想いを向ける姿勢がうかがえます。
一方、「設計の専門家という部分を理解してもらったうえで関係を築きたい」からあえて「有料にする」というように、設計者としての立場を明確にし、依頼者との齟齬(そご)をできるだけ減らそうと考える専門家もいます。
このように、専門家によって初回プラン提案のとらえ方はざまざまで、依頼者との関係づくりの理念が読み取れる点も見過ごせません。
会田(あいた)
初回プラン料が無料の場合は、複数の専門家からのプランを比較したいと考えがちですが、無制限に依頼したり、競合数社に同時期に依頼することは控えましょう。また、他社から提案されたプランの流用は絶対に行うべきではありません。
なお、初回プラン提案後、契約に進まなかった場合には提案図面の返却を求められるケースもある(コピー不可)ので、その場合は必ず従いましょう。
会田(あいた)
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