2016/10/12更新1like8252view

著者:Meru

アレンジ自由自在!最近の”オシャレ土間”事情に注目

地面と同じ高さにある”土間”は、基本的に土足のまま上がることが前提とされ、玄関の靴を脱ぐ場所として利用されているのが一般的です。しかし、最近はそんな土間に様々なアレンジを加え、現代に合った形で幅広く活用する事例が増えています。昔ながらの土間はどのように生まれ変わっているのか、最近のオシャレ土間事情に迫ってみましょう。

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ラウンジになった土間

玄関を広めに取り、ソファーを置いてゆったりとくつろげるラウンジスペースに仕上げた土間。フローリングと土間の境界線が曲線状になっていることでお部屋にポイントができ、優雅な雰囲気が強調されています。

ワークスペース付きの土間

こちらの土間は玄関を開けてすぐの場所にあるのですが、リビングへ抜けるための通路の片側に広めのワークスペースが設けられています。土間なので自転車などのアウトドア用品も保管することができるうえ、一つの部屋としても機能しているという用途満載の空間です。

自転車でリビングを横切れる土間

自転車好きの家主さんが暮らすのは、リビングを横切るように土間の通路がある家です。こうすることで玄関から庭まで楽に自転車を移動させることできます。ちょっとした手入れならリビングにいながら行うこともできますし、床の汚れを気にしなくていいので便利ですね。

飛び石のある土間

土間を挟んで左右に部屋があるという間取りの家では、土間を横切る時にいちいち靴を履かなくてもいいように、飛び石のように床が配置されています。土足が基本の土間ですが、こうすることで移動に手間がかからなくなるという良いアイデアです。

薪ストーブのある土間

最近は自宅に薪ストーブを設置する家が増えているのですが、その中でも土間に薪ストーブを置く事例がよく見られます。薪を使う場合はどうしても床に木くずが落ちてしまいますが、土間なら掃除もしやすいですし、リビングと隣り合って土間を配置することで部屋の暖かさを保つこともできます。
井口 哲一「大きな一枚屋根の下で  −保田のN-House」

土間キッチン

こちらの家は土間にキッチンがあるのですが、奥庭へ繋がった通り庭になっているため、家の中と外を自由に行き来できます。昔の家では土間に炊事場があるのが一般的だったので、どこか懐かしい温かさも感じさせますね。
森清敏/川村奈津子「西谷の家」

土間リビング

大胆に土間をすべてリビングにしてしまうことも可能です。立地によってはリビングに面した大きな窓を開け放つことで、家の中と外がすべて繋がっているような開放感も得られますし、土間の持ち味であるざっくりとしたオシャレ感が演出できます。
このように土間は各家庭のライフスタイルに合わせて多様にアレンジすることができます。インテリアや間取りによって雰囲気も大きく変わりますので、ぜひ自分なりの土間の使い方を見つけて下さいね。
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