家が片付かない原因を自分のせいではなく、家のせいにしてリノベーションしたSUVACOスタッフの松浦がお送りする連載の7回目。
今回は、大容量本棚とワークスペースのあるリビングに施した工夫をご紹介いたします。
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広くとったLDKにいろいろ機能を持たせました
衣類収納にも変更可能な大容量本棚
ダンナ氏が健やかに作業できるワークスペース
広くとったLDKにいろいろ機能を持たせました
我が家はLDKを広くとるために、主寝室4畳、子供部屋3.7畳(クローゼット含まず)というハイパーメリハリ間取りを採用しております。そんなどこよりも優先させたリビングのオーダーは、以下の通り。
・家族が集まる場所にしたい
・お客様をお招きできる場所にしたい
・大容量本棚が欲しい
・ワークスペースが欲しい
では、さっそく見てまいりましょう。
衣類収納にも変更可能な大容量本棚
リビングの1角の壁一面を覆っている大容量本棚。とはいえ、左側の扉2つ分はプリンターや仕事関連書類等、右側が扉1つ分にアイロン台やアイロン本体、もう1つ分にクリスマスツリーやお雛様などの季節の飾るものなどが収納されており、本棚として使用されているのは真ん中の扉4つ分です。
そして見出しでネタバレをしておりますが、こちらの本棚、将来的に本よりも衣類の収納場所がないわい!となった時のために、あらかじめ取り外し可能なハンガーラックをつけていたり、奥行を本に合わせず畳んだ衣類を置ける深さにしたりという工夫が施されております。
先に述べましたように、我が家は居室が究極に狭く、成長した娘がファッション狂になったとしても自室内に収納を増やせる余地がないので、唯一広さに余裕のあるリビングに保険を設けることにしました。
家というのは長く住むので、家族たちがどう変化していく(可能性がある)のか、それに対して家はどう対応するのかというのを事前に考える必要がありますよね。
娘が年頃になり、二次元ないし三次元の何かにハマり、某かの等身大ポスター貼りたい!となったときに、この子供部屋の狭さでそのスペースはあるのか、などという細かなことまで妄想しましたよ。
ちなみにこれに関しては、ドアか天井に貼ってくれ!ということになりました。これでファッション方向、オタ方向の備えはできたので…自由に育て、娘よ!
ダンナ氏が健やかに作業できるワークスペース
我が家は、家で仕事をする時間はダンナ氏よりも私のほうが長いのですが、私は机と椅子があればどこでも構わないタイプ。
一方ダンナ氏は、時間としてはそんなに長くないながらに、家で仕事をする時=深夜や休日など、高いストレス数値を叩き出している状況であろうことが予想されるので、彼が快適に作業できる環境、という方向で整えることにしました。
まずは庭に面した場所に設置し、彼にグリーンと日中であれば日光というふたつの癒しを与えることにしました。
これは
vol.1でも述べたように、彼は日向を愛しているので、効果は覿面だったようです。
ちなみに私は作業する際カーテンを閉じています。だって眩しいじゃん…
そして大きすぎる彼(身長187cm)は当然手も長いわけで、デスクには肘までしっかり乗る奥行が欲しいとのことで、エクステンション式にしていただきました。(常設にするとデザイン的にイマイチだったので)
さらにもうひとつ。地味ながらに超重要な電源タップやケーブル・コード問題。
何かとケーブルやコードがのびるPC周りですが、アレは本当に受け入れがたいので、まるっと隠してふたを閉めることにしました。
この中ほとんど開けることがないのに、いつも混沌としているのがとても不思議。たまにほぐして直すのに、気付くとまた混沌を極めているのなんでですか?そういう妖怪います??
長くなってきたので、リビングの工夫の続きは次回またご紹介したいと思います。
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SUVACOのプライベート切り売りスタッフの連載はこちら↓↓↓ みんなリノベしたよ!
【心も整う、収納術。】
本文中でも紹介した、SUVACO2017年度忘年会にて「これだけは捨てられない」というものなどないと高らかに宣言した断捨離の鬼・夏野の連載。私は来世で参考にしたいと思っている。
【うちの和田、賃貸やめるってよ】
ゆるふわ30代独身男性でも中古マンション購入+リノベはできると知らしめた、全リノベ検討者に希望を与える連載。最近また更新再開(?)したのですが、どなたかファンレターくださったんですか?