2020/02/29更新5like23326view

著者:tennto1010

廊下の概念が変わるリノベーション ビフォー・アフター。もう、ただの通路とは呼ばせない!【間取り図付き】

主に部屋と部屋とをつなぐ通路の役割のために存在してきた廊下。居室のスペースを広げるために、時には邪魔にされてしまうことも…。でも、「もっと積極的に廊下を取り込んだ間取りを考えてもいいんじゃない?」と、生活スタイルに合わせた様々な廊下の使い方を考えた住まいも増えています。

今回は、そんな廊下の概念を変える新発想で、間取りがガラリと変わった事例のビフォーアフターを公開します!

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▽ 目次 (クリックでスクロールします)

どちらを通る?2つの廊下

こちらは玄関とリビングをつなぐ動線を2箇所設けることで、用途の違いによる使い分けをしている事例です。水まわりやキッチンへ続く生活動線を一つ確保し、もう一方を来客用にも使えるようにセンス良く整えています。

さらに、こちらの動線は土間〜書斎〜広いルーフバルコニーへと直結。帰宅後はバルコニーに直行して、趣味の菜園のチェックをするのが日課だそうです。全ての窓がバルコニーに面した広いワンルームとなり、視界も一気に広がりました。

徹底的に考えぬいた!マニアックな廊下とは?

“動線マニア”と呼ばれるほど、効率的な動線を考えることが好きな施主。LDKを軸にしたスムーズで快適な動線を自ら考案し、みごと実現させました!自分達の生活スタイルがはっきり確立していて、そのスタイルを大事にしているからこそ、どこにいるよりも快適な “帰りたくなる家”が完成したのでしょう。

第一印象で差がつく!腰壁で広げた廊下

こちらは既存の廊下の幅を30㎝ほど広げ、さらに、隣接するストレージと腰壁で振り分けています。上部が開放された腰壁なので、狭くて暗い廊下の印象とは無縁ですね。従来のマンションの廊下をイメージして玄関ドアを開けた来客にとっても、驚きの第一印象だそうです。腰壁の明るいタイルの色合いと、床のサイザル麻の素材感も効いています。
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家の中心を貫く廊下から、片側へ寄せた廊下へ

こちらも外壁に寄せた廊下の事例です。コンパクトな家ですが、リビングまでのアプローチを長くすることで、広い家を演出するという逆発想!南東角部屋という条件を活かし、廊下に窓からの採光がもたらされるという、マンションでは通常見られない貴重なプランが実現しました。

個室はカーテンで仕切るというオープンなつくりのため、廊下は部屋の一部であり、収納であり、ギャラリーでもあり、と役割は多岐にわたります。
もう、廊下をただの通路とは呼ばせない!生活スタイルに合わせた廊下のあり方を考えることで、理想の住まいにつながるオプションが、何倍にも増えると言えるのではないでしょうか。

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