晴れの日も雨の日も関係ない！いつでも子どもが遊び回れる場所を家に

小さな子どもが思いっきり遊べる場所は、意外と限られているのかもしれない。
近くに公園があったら便利でうれしいけれど、天気や季節によっては遊びに行けないし、家事や仕事を考えると、大人にとっても外での遊びはちょっと厳しいときがある。

だったらいっそ、子どもの遊び場を家につくってしまうのはどうだろうか？
天気や季節も大人の都合も気にすることなく、いつでも子どもが自由に遊べる場所。
そんな場所が家にあったら、どんなにいいんだろう。

▽ 目次 (クリックでスクロールします)

子どもも大人も運動できる！カラダを思いっきり動かせる家

あちこちに子どもの居場所をつくった遊び心いっぱいの家

親世帯と子世帯がデッキでやさしくつながる家

子どものために、楽しいを詰め込んだ家

子どもが楽しい家は、大人にとっても楽しい家

子どもも大人も運動できる！カラダを思いっきり動かせる家

リビングの階段の吹き抜け空間を活用して、ボルダリング・ハシゴ・うんてい・ロープを設けた家。

家の中にいながら、カラダを思いっきり動かして遊ぶことができる。
子どもたちにとっては、楽しいアスレチックコーナーで、大人にとってはトレーニングスペースとして運動不足を解消できる場所だ。

思いっきりカラダを動かせる楽しい家

リビングとキッチンを結ぶ広々としたL字型の空間。
キッチンからの視界がいいので、リビングだけではなく玄関の様子もよくわかり、吹き抜けで遊ぶ子どもたちの様子も見守ることができる。

家族全員が安心して楽しく暮らせる家になっているのだ。

子どもを見守ることができるL字型の空間に

あちこちに子どもの居場所をつくった遊び心いっぱいの家

上は子どもの勉強スペースに、下は広々と遊べるリビングに。
キッチンで家事をしながら、勉強スペースも、リビングも見渡すことができるたくさんの工夫が施されている。

各部屋の仕切りをなくすことで、広く眺めのいい空間になっているのだ。

家のあちこちに子どもの居場所がある

キッチンからはリビングの様子がよく見える

リビングからの室内階段だけではなく、子ども部屋へつながる登り棒を設けている。
上下階の移動が楽しい、遊び心いっぱいの家。

ここでなら、子どもたちがいつだって元気いっぱいに楽しく過ごせるだろう。

登り棒が部屋と部屋をつなぐ

親世帯と子世帯がデッキでやさしくつながる家

親世帯と子世帯をデッキでゆるやかにつないだ家。

親世帯の中庭をデッキでつなげることで、どちらの家からも中庭を使うことができ、お互いの家を行き来できるようになっている。

さらに、下の階よりも上の階が張り出したオーバーハングの家なので、天気を気にすることなく子どもをデッキで遊ばせることもできるのだ。

デッキでゆるやかにつながる

遊び場はデッキだけではなく、リビングにはちょっとした小上がりを設けて、そこでも子どもを遊ばせることができる空間に。

大開口でテラスとつながることで、室内は自然光で明るく広く見え、外の様子もよく見ることができる。

家族をゆるやかにつなげるやさしい家だ。

リビングにちょっとした小上がりを

子どものために、楽しいを詰め込んだ家

眺めているだけで楽しい気持ちになるリズミカルな変化のある住まい。
白い壁にカラフルな色合いのスリットを不規則に入れることで、リズム感のあるリビングダイニングが生まれているのだ。

スリットは小物を入れる棚としてだけではなく、子どもたちが隠れて覗くことのできる穴としても楽しめるつくりになっている。

眺めているだけで楽しい気持ちに

出たり隠れたり、楽しい空間

リビングの横には、家の壁に囲われたテラスバルコニーを設置。

このテラスバルコニーがあることで、家の中に風と光を取り入れることができ、プライバシーを守りつつ、ブランコとフリークライミングを楽しめる空間になっているのだ。

晴れた日は広々としたテラスバルコニーで

子どもが楽しい家は、大人にとっても楽しい家

子どもが元気いっぱいに子どもらしく遊び回れる家は、いつも家族の笑顔であふれている。

子どもがのびのびと家の中で遊び回る姿を見るのは、大人にとってもうれしいこと。
子どもた楽しい家は、大人にとっても楽しい家なのだ。

まずは、どんな家にすれば、子どもが思いっきり遊べるのか、イメージすることからはじめてみよう。