2014/12/19更新0like11508view

著者:SUVACO編集部

リノベーションの醍醐味は梁のアクセント!部屋の個性を強調します

リノベーションをすると、新築では考えつかないような位置になってしまいがちな梁。
この梁が無ければ、もっと開放的な空間が出来上がったのに…なんて思いがちですが大間違いです。梁こそが部屋にアクセントをつけてくれますし、部屋をより個性的にしてくれるのです。
梁のアクセント無しでは殺風景としか思えない!そんな梁の存在感をご紹介いたします。

天井から降り注ぐライトの光が、梁に陰影をつけ、まるでその空間だけ時間がゆったりと動いているかのような部屋の落ち着きを演出してくれます。
家族がリビングに集う空間づくりのリノベーション。
既存の梁や耐力壁を利用して空間にとけこめるようアール壁をデザイン。光によってニュアンスが変化する珪藻土仕上げの壁は、現場で施主と職人が打ち合わせを重ねパターンを決定。
新築同様にリノベーションをした中で、築40年の歴史を感じることが唯一出来る梁。
梁にとりつけたスポットライトがライティングプランに大活躍!愛猫のお昼寝スペースにもなっているそう。
リブ貼りのR壁が美しいリビング。
構造体の鉄骨のラチス梁は白く塗装して天井になじませて高さを強調しました。単調になりがちな天井を梁の個性で演出。形や色の演出で空間をガラリとかえることが出来るところが、梁の魅力のひとつです。
化粧梁は存在感はありつつ強調しすぎておらず、 梁が部屋をグッと引き締めている印象に。木のぬくもりと落ち着きを感じられます。
リビングとキッチンの間にある梁が、スペースの間仕切り役をしてくれているかのように空気感を変えてくれます。天井と構造壁の躯体あらわしで無機質でラフな印象のなか、古い建具をリメイクした4枚の縦格子引き戸やレトロ格子の造作両開き扉がアクセントとなりました。
間仕切りをなくしたことで開放感が心地よい空間に。しかし、梁の存在がキッチンとの境界を作ってくれているように思えます。開放的でありながら、空間の境界は出来ているというのが梁の存在感のなせる業です。
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