2018/08/25更新4like5172viewYUHe

暮らしの「中心」リビングのこだわりポイント(前編)【心地良さを求めた家と暮らしvol.5】

第5回目は、リビングについて。ここは、家で最も長い時間を過ごす場所、そして暮らしの中心となる場所です。いかに居心地よく、快適に過ごせるか。そして楽しみがあるか。そんな思いを詰め込んでつくりました。
リビングはこだわった部分が多いので、2回に分けてお届けします。

▽ 目次 (クリックでスクロールします)

リビングづくりでこだわった点は?

リビングをつくるにあたり、設計者にお願いしたのは

●インパクトのある大きな窓
●床には無垢材を
●スキップフロア
●アイアン手すりの境界線
●大きな画面で映画を見たい
●視界を遮らない工夫
●音響機器を自由に配置したい

以上の7点です。
今回は前編として、この中で最初の4つ


●インパクトのある大きな窓
●床には無垢材を
●スキップフロア
●アイアン手すりの境界線

について書いていきます。

インパクトのある大きな窓

「景色を眺めるための大きな窓」がほしい。
「開放感のある連なる窓」がほしい。
この家のすべては、ここから始まったといえます。

土地探しの基準は窓からの景色。そして、視線を外すためだけに2Fをリビングにし、窓を中心に家をつくりました。
「四季を感じられるのは日本ならではの特権だから、それを活かさないともったいない」
そんなことを思っていました。

家の目の前に広がる桜の開花、新緑、紅葉、そして落葉。家の中の快適な空間から臨める景色はひと味違い、”至福”のひと言です。

大きな5つのFIX窓の下には、滑り出し窓を使っています。
滑り出し窓は、開放したままでも雨はほとんど入ってきません。
正解でした。もちろん、風もとり込めるのでとても便利です。

この窓は特殊な組み方なので、水漏れの可能性があるという指摘が事前にありました。
そこを同意した上でつくってもらっています。
5年住んでますが、今のところは大丈夫です。

また、出窓にすることによって空間が広がりました。
植物や本、インテリアなどを、陳列用の家具を置かずに飾れるので、リビングスペースがより広く使えます。

床には無垢材を

わが家の床には、無垢のナラ材を使用しています。
こちらは、普通よりも幅が広いワイドタイプ。
このワイドタイプ、幅が狭くて細いタイプよりもどっしりと構えてくれるようで、お気に入りです。
床を素足で踏んだときの気持ちよさは、何といっても無垢材に尽きます。

なぜナラ材にしたかというと、まず、木目が綺麗で力強いこと。
加えて、使う家具が既に決まっていたからです。
わが家の家具のほとんどが、ナラ材かオーク材です(産地の違いでそう呼びます)。

木材は、種類が違えば全くの別物。
異なる種類の木を組み合わせてつくっていくインテリアは、色のトーンが変わるため、僕にとっては難しく、また統一感を出すには、家具と同じ材を使った方がよいと思っていました。

ちなみに天井はというと、レッドシダーが使われてます。「そこは違うんかよ!」と聞こえてきそう(笑)。

なぜレッドシダーにしたのか、それは理由があります。

天井の板張り。これは、設計事務所に契約前に手渡しした「したいことリスト」のひとつだったのですが、その後は話が進展せず、僕はすっかり他のことに気を取られていました。
そして家の建設が進む中、設計事務所から突如サプライズプレゼントとしていただいたのが、この天井板張りです。本当にありがたいです。

これが白い天井だと、リビングの雰囲気は全然違ってきます。床と天井を木材で挟むことによって、空間をグッと近づけ、引き締めてくれます。

ただし、白い天井よりも圧迫感を感じるので、もし検討される場合は、少し高めの天井高にしたほうがよいと思います。
ちなみにわが家の天井高は280cmです。

スキップフロア

空間を分けるためにスキップフロアを利用しました。

視界のズレひとつで、空間としての境ができます。わが家ではリビングとダイニングを分けています。
また、段差があるとそこに座るという使い方もできるので、息子のお気に入りの場所になっています。
子供は階段や段差が好きですよね。
友人の子供たちもよく登っては降りを繰り返してます。

アイアン手すりの境界線

こちらも、空間の境界線にするためにつくりました。

たとえば、視界の抜けがない壁などで間仕切りをすると、どうしても圧迫感を感じてしまいます。たかだか棒一本ですが、仕切りとしての役割は充分。
それに黒い手すりは、空間を引き締めてくれます。

フックをかけて、簡易的な収納を付けたり、インテリアを飾ることもできるので便利です。
以上、リビングでこだわったポイント・前編の4つでした。

また次回へ続きます。

リビングの照明

インテリア事例として、今回はリビングで使っている照明をご紹介します。

まずはリビングの中心にある、セルジュ・ムーユの「シュスポンション トワ ブラ ピヴォタン」。
インテリア誌を見ていてこの照明に目を留めたのは、家を建てる数年前。
その見た目のカッコよさに惹かれ、将来絶対につけようと思ってました。

インスタグラムでもよく質問を受けるこの照明。自宅に入れたいという方も多いようです。IDEEショップで取り扱っています。ときどき10%OFFセールがあるので、その際の購入をおすすめします。

大きな照明なだけに、気になるのが天井高。
僕の感覚ですが、260cm以上ないと、圧迫感がかなりあるように思います。

アームが水平に動き、ヘッド部分で角度の調節ができるので、光の向きは自由につくれます。
ただ、見た目のかっこよさが大切な照明ですので、3つのアームが寄りすぎるようなバランスを崩す使い方はできないですよね(笑)。
首の部分でも稼働し角度を調節可

首の部分でも稼働し角度を調節可

ダイニングに比べると、リビングに大きな天井照明が使われることは、一般的に少ないように感じます。
でも、リビングにも大きな天井照明は似合いますよー。

そのほか、移動しやすいテーブルライトを使っています。

こちらはTRUCK FURNITUREのテーブルランプです。
このライトは100wまでOKなので、サブ照明としての光量は充分。わが家では、フィリップスのHUEシングルランプを付けています。
LEDライトです

LEDライトです

これはWi-Fiを通じて、ON、OFF、調光、変光、シーンに合わせたプリセットなどをアプリで操作できる便利な電球。


たとえば、こんな感じ。
ピンク

ピンク

ブルー

ブルー

どんな色にでも変えられます。もちろん、蛍光色にもできます。

そして、ネットにさえつないでいれば、家にいなくてもコントロールできるのも特徴。(アプリを操作するには、インターネットにつなぐための受信機が別途必要)

なかなか便利な電球です。


こちらはTRUCK FURNITUREの「T-IN1」です。
アイアンベースと麻シェードの異素材の組み合わせが特徴です。

サイズが手ごろなのと、シェードの向きを変えて光の向きをコントロールできるので、どこにでも使いやすく愛用しています。
窓際の椅子に座ったときに手元を照らすためのライトは、テレンス・コンランがHABITA社のためにデザインした、MACランプです。
こちらはイギリスのヴィンテージ品。
シンプルですが存在感があります。
海外のヴィンテージ品では、B22という電球のサイズが必要なのですが、今では大手ショップングサイトでも買えるので便利になりました。
数量が少ないと送料かかるので、まとめて買ってます(笑)。
以前にもわが家の照明の使い方をお話しましたが、暗めの空間の中で、座る場所ごとにひとつづつ灯りを置いていく、という使い方が好みです。
居場所をつくるためにはライトが必須、といっても過言ではありません。

照明は雰囲気をあたためてくれます。それは僕が「家に求める想い」にも近いように思います。
「安心感、リラックス、居心地のよさ」

同じ部屋でも、照明次第で雰囲気はがらりと変わります。インテリアにこだわるなら、絶対に外せないアイテムのひとつ。

形や大きさ、シェードや土台の素材、そして明るさ。
世の中には本当にたくさんの物があります。
照明好きの僕としては、たくさんの方がぜひ好みのライトを見つけて、灯りを感じる暮らしをしてほしいと思います。
次回は、リビングづくり後編です。
「建築」で求めたことの続き。写真だけでは見逃してしまいそうな部分です。でもそんな小さいこだわりが、もう間に合わない段階で「しておけばよかった……」という後悔をなくしてくれます。

ぜひ次回も読んでいただけるとうれしいです。
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この記事を書いた人

YUHeさん

2013年に注文住宅を建てました。
窓からの景色を望む2階リビングの家。
四季や景色を楽しみながら暮らしてます。

インテリアにはかなり前から興味があったのですが、一年半前にSNSを始め素敵すぎるお宅やショップを沢山拝見してインテリア熱は上がるばかり。

小さな子供がいるのでなかなか思うような形は作り出せませんが諦める気なんてさらさらなく日々奮闘中です。

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