2016/01/08更新2like7520view

著者:Meru

シニア世代が安心して暮らせるアイディア住宅

住宅は見た目のおしゃれさも大切ですが、10年後、20年後を考えた家づくりをすることも大切です。特に子育てを終えたシニア世代が新たに家を造り替える時は、老後のことを考慮してリノベーションするケースがとても多いです。暮らしやすいアイディアを取り入れて、年をとっても安心できるような家を作りましょう。

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個室のない空間

70代のご夫婦が暮らす住宅はどこにいてもお互いの気配が感じられるようにと、3LDKからワンルームへとリノベーションされました。これなら体調が悪くて休んでいるような時でも、異変があれば他の家族がすぐに気づくことができます。
さらに寝室のすぐ傍には洗面コーナーがあり、車椅子でも利用しやすいような工夫が施されています。

手すりに見えない手すり

一見ただの腰壁に見える板張りの壁は、実は手すりとして使用することができます。長いダイニングテーブルも手すりの代わりになり、どこに行くにも伝って行けるというアイディアです。家具と手すりが融合していれば見た目もスッキリしていいですね。

棚になる手すり

こちらの手すりは壁をへこませて造られており、小さな花瓶を置いたりブックシェルフとしても活用できます。これなら手すりが必要になるまでの間は棚として使うことができます。

玄関のスロープ

玄関は階段にしておくと足が悪くなった時に上り下りが辛くなったり、車椅子が通れなかったりと問題が出てきますが、スロープにしておけばいざという時にも安心です。
エム・オー大西和幸建築事務所「T 様邸 「鉄筋コンクリートの家」」

ベンチのある玄関

年をとると玄関で靴を履く時にバランスが取りにくかったり、中腰の体勢が辛かったりと不便が出てきますが、玄関にベンチがあれば落ち着いて靴の着脱ができます。シニア世代ではなくても使えるものなので、あらかじめ玄関に造っておくのもいいかもしれません。
山下誠一郎「『NSH』コンパクトにまとめられた温かな住まい」

段差のない床

老後を考えた家づくりで一番多く取り入れられるのが、床をバリアフリーにすることです。寝室の壁も溝のない可動式パーテーションにすることで、用途や状況に合わせて簡単に間取りを変えることができます。

キャスター付きの家具

こちらのお宅ではバリアフリーの床を活かすために、家具もすべてキャスターをつけて可動式にしてあります。体に合わせて間取りを変えたくなった時でも、楽に作業できるのが利点です。暮らす本人が安心できることも大切ですが、見守る家族が楽に介護できるような住環境を整えることも大切です。
松山邦弘 / M D A「画家と母の家」
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