2022/04/06更新2like23570view

著者:fumio

部屋の中にもう1つの家!? 一人になれるおこもりスペースのすすめ

集中して仕事をしたい時、読書をしたい時、誰にも邪魔されずぼーっとしたい時、家の中に自分だけの空間があったら素敵ですよね。個室というほどではないけれど、プライベート感のある秘密基地。ふと一人になれる空間は、大人にとっても子供にとっても必要ではないでしょうか。

見ているだけでワクワクする、おこもりスペースをご紹介します。

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▽ 目次 (クリックでスクロールします)

坐禅室で精神統一を!?

趣味が多く幅広い世界観を持つ夫婦が、これからのライフスタイルの変化や好きなことを詰め込んだ住まい。
仏教に傾倒する夫のための坐禅室やパン作りを楽しむ妻のための、ひとりで集中できるスペースをそれぞれプラン。観葉植物やナマズの水槽コーナー、ビビッドオレンジや砂利道風のタイルで個性的に演出。

贅沢過ぎる おこもり空間

家全体を大きな木に見立ててプラン。
LDKの真ん中に、幹の根元を想定したくつろぎスペースを作りました。落ち着いて本を読んだり、ちょっとお昼寝をしたり。家族の気配を感じながらもひとりの空間に浸れる、贅沢なおこもり空間です。

優先順位でフレキシブルに

1回目は猫と夫婦のみでしたが、子供のいる今、ライフスタイルに合わせて必要な所だけ2回目のリノベーション。
優先順位は、まず「子供部屋をつくる」こと。元々の寝室を子供部屋にしてLDKの中にある畳の小上がりに寝室を移動。昼間はリビング、夜は寝室にするという時間差活用に。必要な所だけをリノベすることで、それぞれの居場所のある理想の住まいが実現しました。

素材選びもキラリと光る、おこもりロフト

専門家と施主家族が積極的に意見を出し合った、アイデアいっぱいの家。
共有のロフト兼収納で2つの子ども部屋を仕切りました。ハンドル型のステップや個性的なクロスを採用。その他、書斎やトレーニングもできるゲストルームなど、家で過ごす時間をとことん楽しむ住まいに。
東急Re・デザイン(旧 東急ホームズ)の戸建てリフォーム「家事から子育て、トレーニングまで!“おうち時間”をとことん楽しむ住まい、誕生!」

おこもりベッドスペースのある賃貸ワンルーム

30㎡の賃貸用ワンルーム。
基本構成に、通り土間や天井ルーバー、木の仕切り壁を採用。住み手が住まいに手を加えながら暮らしを豊かにするコンセプト。キッチン、おこもりベッドスペース、収納スペースを一箇所にまとめることで、広い空間も静かで落ち着いた時間も過ごすことができる空間です。

個室を家具のようにしつらえた、おおらかな空間

「狭さを感じさせない様にすること」がテーマ。
リビングとダイニング、キッチン、ベッドルームや、その他のスペースがゆるくつながって、家族がライフスタイルの変化に合わせて成長していけるようなおおらかさを盛り込みました。個室を家具のようにしつらえて空間を行き来することで、開放的なゆとりを実感できる住まいに。

小さいけど機能的なワークスペース

リビングの明るい開放感とは対照的に、ほんのり暗くこもれるスペースです。棚と机がスペースに合うように造作されていて、収納力、機能性も優れています。ここなら家族の生活音や話し声で、気が散ってしまうこともなく、集中できそうです。

巣のような寝室

ワンルームでもベッドスペースだけは区切りたい、という要望は多いそうです。

こちらは、部屋の中に豆腐のような白い箱が作られました。ベッドマットを敷くだけでいっぱいのスペースですが上部が開放されているため圧迫感がありません。四方を壁に囲まれた寝室はまさに巣のようで落ち着きそうですね。

家の自由度が増す余白スペース

リビングの一角に作られた白い箱。出入り口の家型のカットが素敵です。スペースが作られただけなので用途は自由。書斎でも、こどもの遊び場でも、趣味スペースでも。夢が広がります。

こういった余白の部分があることで、家の自由度が増し、使い勝手がさらに良くなります。

こんな個屋で過ごしたかった!家の中のタイニーハウス

成長した子どものために個室を作ることとなった2回目のリノベーション。
まさに小屋 in 家!廊下に面した外壁を木板張りにて可愛らしいタイニーハウスをイメージ。子供部屋を小屋のかたちにしてしまいました。1度目のリノベは14年ほど前、広い空間を家族一緒に規則正しく過ごすスタイル。2度目の今回は個々を重視したプランとなっています。

かわいすぎる赤ちゃんハウス

ダンボールハウスやら押入れやら、子供は狭いところがやたらと好きですよね。それを見越して、子供の、子供による、子供のためのスペース。なにやら一生懸命遊んでいるのがかわいいです。

用途ごとにこまかく仕切ってしまう

こちらは滋賀県、近江八幡にあるワーキングスペース「はちぷちひろば」。倉庫をリノベーションして作られました。広いフロアの中にキッズスペース、ワークスペースなど用途ごとに仕切った小屋があります。

細かく仕切った既存の間取りを、大きく使えるよう変更するのがリノベーションの主流ですが、用途ごとに仕切っておくのも合理的で機能的です。
こちらは、開けた家型の小屋で仕切ることで見た目にも面白い空間になっています。
抜けた開放感ある間取りも素敵ですが、小さくても一人になれるスペースを作っておくことで、家でできることが格段に増えます。特にお子さんがいたり、家族が多い方には必要ではないでしょうか。
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