2017/08/23更新2like2104view

著者:aico

「住宅ローン」と「リフォームローン」はここが違う!

住宅の購入やリフォームをするとき、それにかかる費用について考える必要があります。諸経費や建築費、建築中の住まいにかかる費用などです。

そのため、多額の資金が必要となり、多くの方が住宅ローンやリフォームローンを利用しています。家族がもっと快適に、安心して暮らすためのローンについてまとめました。

▽ 目次 (クリックでスクロールします)

住宅ローンやリフォームローンの、ローンってなに?

バーベキューのできる家を購入したい!家族みんなが安心して暮らせる家にリフォームしたい!など、考えていても数千万円もする一戸建てやマンション、数百万円もするリフォームを自己資金だけで購入できる人はなかなかいません。

住宅ローンやリフォームローンはその目的に限定し、金融機関がお金を貸してくれるローン商品のことをいいます。もちろん、借りたお金に対して金利はかかりますが大きな助けになる存在です。

住宅ローンとは?

住宅ローンとは金融機関などがその購入資金に対して融資をするローン商品のことで、その住宅を担保とすることで金利は低く抑えられ、返済期間が長いことが特徴です。

返済期間が長期にわたることで毎月の返済額を減らし、月収の範囲内で返済を続けていけることで高額な住宅を購入することができます。

<住宅ローン> 調べるべき3つのこと

1. 金利のタイプを調べる(固定・変動)
2. 借入先を調べ比較する(金融機関など)
3. 返済額をシミュレーションし、自分に合ったものを見つける(シミュレーションサイトなど)

あくまでもはじめて住宅ローンを検討する方が最低限の調べるべきことです。高額な住宅の購入であるため、できるだけ慎重に検討することが重要です。

リフォームローンとは?

リフォームローンとは住宅ローンのひとつですが、新築の住宅購入時とは多くの部分が違い、担保を必要としない借入先が多いため借入金額上限が低くなります。それに伴い、返済年数期限も短く、金利も住宅ローンに比べると高くなります。

<リフォームローン> 調べるべき3つのこと

1. リフォームローンの借入金額上限
2. リフォームローンの金利
3. リフォームローンの返済年数

また、借入上限金額も500万円から1000万円というところがほとんどです。1000万円を超える大掛かりなリフォームを検討する際には、借入先を早急に探す必要があります。

住宅ローンとリフォームローン比べてみた!

■住宅ローン
<メリット>
・金利が安い
・返済期間を長く設定できる
・借入額が多い

<デメリット>
・担保として抵当権の設定などが必要で手続きが煩雑
・審査が厳しく、結果が出るまでの期間も長い

<メリット>
・担保が不要で手続きが簡単
・比較的審査に通りやすく、結果が出るまでの期間も短い

<デメリット>
・金利が高い
・返済期間が短い
・借入額が少ない
住宅ローンとリフォームローンの審査内容についは公表されていませんが、一般的には完済時の年齢や借入時の年齢、返済負担率、勤続年数、年収、担保評価、健康状態などをチェックしているのではといわれています。

住宅購入やリフォームは、人生でもとても大きな買い物です。様々なローン商品があるので、失敗しないようにいろいろな情報を集め、自分に最適な金融機関を探してみてください。
お気に入りに追加

SUVACOは、自分らしい家づくり・リノベーションをしたいユーザーとそれを叶えるプロ(専門家)とが出会うプラットフォームです。

家づくりについて学ぶ

「自分らしい家づくり」に大切な、正しい家づくりの知識が身につくHowTo コンテンツ集です。

専門家を無料でご提案

家づくり・リノベーションはどこに頼むのがいい?SUVACOの専任アドバイザーが全国1,000社以上からご希望に合うプロをご提案します。

住宅事例をみる

リノベーション・注文住宅の事例を見たい方はこちら

家づくりの依頼先を探す

リノベーション会社や建築家、工務店など家づくりの専門家を探したい方はこちら

会員登録を行うと、家づくりに役立つメールマガジンが届いたり、アイデア集めや依頼先の検討にお気に入り・フォロー機能が使えるようになります。

会員登録へ

同じテーマの記事

同じテーマのQ&A

住まいの記事 カテゴリー一覧

専門家探しも、家づくりのお悩みも
SUVACOのアドバイザーに相談してみよう

専門家紹介サービスを見る