2015/12/22更新0like4164view

著者:klug

リノベーションで叶う!私好みの理想のマンションスタイル

新築のタワーマンションもいいけれど、パリのアパルトモンのように長い月日を得てこそ感じられるぬくもりや風合い。古いマンションだからこそ感じられる、アンティークな雰囲気やヴィンデージ感を求めて、マンションのリノベーションを選択するオーナーが年々増えてきています。そんなリノベーションで叶う憧れのマンションスタイルをご紹介します。

▽ 目次 (クリックでスクロールします)

ヴィンテージマンションのリノベーション

自分らしい住まいを希望したオーナー夫妻がたどり着いたのは、中古マンション+リノベーションという選択肢。なかでもヴィンテージマンションと呼ばれる築年数の古いマンションに惹かれたといいます。
LDKはできるだけ広く、その分寝室は最小限のスペースに。築44年、55平米というスペースを最大限に活用したリノベーションの事例は、広々とした印象のキッチンがあるLDKと寝室のみの間取りです。
奥様のこだわりはキッチン。できるだけカウンタートップを広く長く、食材を広げて調理できるようにと造作されたキッチンです。
ご主人の希望は「倉庫のような作りこみ過ぎない空間」。床はヘリンボーンで、天井近くには6mに及ぶ大容量の収納棚を作りつけてあります。

料理番組のようなキッチンを叶えるリノベーション

オーナーの希望どおり「料理番組のようなキッチン」を実現したリノベーションの事例です。築29年の中古マンションは、もともとは3LDKの間取り。リフォーム後は、広々とした1LDKへと変身を遂げました。地中海をイメージした壁と天井のブルーと、ダメージ加工されたタイルのヴィンテージカラーが程よく調和して独特の世界感を醸し出しています。
できるだけ費用を節減するため、壁と天井はオーナーと友人たちによるDIY。ダイニングテーブルもオーナー自らの手によるもの。収納にはIKEAの棚にアレンジを加えるなど、自分たちの手で作り上げた味わいや温もり感が魅力です。

築52年の公団住宅がリノベーションで変身

緑豊かな公団住宅は、昭和の香りが色濃く残るノスタルジックな雰囲気。そんな団地の小さな3DKを、寝室とひと続きの広々としたLDKにリフォームした事例です。小さな団地の一室とは思えない開放感が生まれました。

リフォーム前のこの物件は、南北に窓があり、風が通り抜ける3DK。この部屋を自分らしく変えて住みたいと購入に踏み切ったオーナーの希望どおりの間取りが実現しました。一室の中に寝室、リビング、子供部屋と建具による境目を作らない間取りで予算も軽減でき、「できるだけリフォーム代を抑えたい」というもう一つのオーナーの希望も叶えられました。
ルーヴィス「築52年の公団住宅を最小限の工事で コンパクトにリノベーション」
こちらが寝室のスペース。リビングダイニングから続くスペースは、窓からの採光や風の通りを妨げることなく、明るさと開放感が感じられる心地いい空間になっています。
寝室とリビングの間にあった収納は壁際へと移動し、新たな収納スペースを確保。スライド式でドアの開閉がないため、ストレスフリーな収納スペースが実現しました。
キッズスペースは、建具がなく、キッチンからも遊ぶ娘さんの様子や気配がわかる嬉しいつくり。部屋数にこだわらず、広さと開放感にこだわることで施工費が抑えられ、オーナーの希望どおりのリフォームが叶った事例です。
家族構成や自身の予算や希望に合わせてできるリノベーション。建売住宅やタワーマンションにはない魅力が詰まっています。住宅購入の際に「リノベーション」という選択を検討してみるのはいかがでしょうか。
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