家が片付かない原因を自分のせいではなく、家のせいにしてリノベーションしたSUVACOスタッフの松浦がお送りする連載の8回目。
前回に引き続き、リビングに施した工夫をお届けします。本棚、ワークスペース、と来まして、今回は窓のサッシとエアコン、スイッチプレートをご紹介致します。
▽ 目次 (クリックでスクロールします)
いじれない窓のサッシはカバーで隠しました
エアコンなどという無骨なものも隠しました
電気のスイッチは動線を綿密に考え設置
いじれない窓のサッシはカバーで隠しました
カーテンボックスも兼ねつつ、額縁のように。
前回も写ってましたが、ワークスペースのところも同様です。
ちなみに、子供部屋などはこちらのデザイン。カーテンではなく木製ブラインドです。
窓まわりの処理でだいぶ空間のイメージが変わるので、ぜひいろいろ楽しんでみてください。
エアコンなどという無骨なものも隠しました
そしてエアコン。
我が家のリノベーションを担ってくださった
浅利大先生は、美の伝導師なので(※個人の感想です)、家電のフォルムとか基本NG。なので隠します!
電気のスイッチは動線を綿密に考え設置
浅利さんのつくる美しい空間に、間接照明は欠かせないのですが、こちら5歳児を抱える家庭ですのでムーディ照明だけでは日々に支障をきたします。
そのため、照明が複数に分かれていて、ムーディ仕様にも爛々仕様にもなるわけですが、照明を点けるためにあっちこっち行く、なんてことにならないように、帰宅してからの動線、逆に外出するときの動線、寝るときの動線、などを考えたスイッチ計画になっております。
下写真にあるふたつのスイッチは、わが家のメイン照明たちをコントロールするもの。
玄関からリビングに入ってすぐの壁に設置しました。
上下にふたつありますが、それぞれの役割を説明します。
●調光つきスイッチ(写真上)
LDK全体を照らすもの。これを点ければとりあえずはOK。寝起きは娘が眩しいと言って暗めにするなど、調光機能も結構使っております。
●真鍮のスイッチプレート(写真下)
<上> ダイニングテーブルを照らすペンダントライト。
<中> (先ほどの窓のサッシの写真に写っていた)球体が乗ったスタンドライト×2。※ライト本体の付属スイッチでも消灯可能。
<下> 玄関からリビングまでの廊下の照明。
●我が家の帰宅時スイッチ動線
【1 玄関点灯】
玄関内、扉横のスイッチ
↓
【2 廊下の照明点灯(そして玄関消灯)】
廊下入口のスイッチ
※下の写真、実は左手前に(見切れてますが)廊下用スイッチがあります。点灯するのは、右上の赤銅色の照明。
↓
【3 リビング点灯(そして廊下消灯)】
リビング入口のメインスイッチ
といった感じ。何を言っているかわからなくなってきましたが、我が家のことはいいんです。各家庭でそれぞれの動線にあったスイッチ計画をすると、楽ちんですよ!というお話でした。
ちなみに、我が家には電気消し忘れ大王がいるので、玄関に「そこをパチっと消すと家中の照明が全部消せるスイッチ」の設置は可能ですか?と聞いてみたところ、可能ではあったのですが、結構な費用がかかりそうだったので断念しました。
家の構造によっては高額ではない場合もあるかもしれないので、電気消し忘れ大王のいる家庭でご興味がある方がいらっしゃったら、設計士さんに聞いてみてくださいね。
と、2回にわたってご紹介したリビングの工夫はこんな感じです。
次は、「バスルームの工夫」をご紹介いたします。バスルームは本当に片付けしたくない一心での工夫ばかりですのでお楽しみに…。
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