2017年09月13日更新

インテリア(壁/床)

知っているようで知らない羽目板って何?

日本の建築で古くから使われている羽目板。今回は知っているようで知らない「羽目板」の活用方法についてご紹介します。


羽目板とは?どこに使われてるの?

羽目板とは、壁や天井に張るための板のことで、並べて張り合わせて使います。古くから日本の建築でも用いられてきた無垢の羽目板は、調湿や保温機能があり日本の気候に合った建材といえます。

また、羽目板は天井や内壁に使われることが多く、シックハウスの心配のない天然素材として今注目を集めています。外装用にも加工されて取り入れられることがある羽目板は、木目が生かされた温かみのある自然の風合いが魅力です。

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空間のアクセントにもなる羽目板

フローリングと同素材の杉の羽目板を壁に施した事例です。節付きの板をあえて採用し、天然木の風合いを出しています。木の香りが漂ってきそうな森林浴している気分が味わえる空間です。

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レッドパインの羽目板を天井に使用した事例で、こちらも節のある羽目板を使用しています。節付きの無垢材は表情があり味わい深く、空間のよいアクセントに。また連続した羽目板によりリズム感と統一感が生まれ、広々とした空間美を堪能できます。

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ヒノキは香りが良く、浴室に使われることが多い木材ですが、玄関に採用することで、家族やゲストの往来に心地よい香りを提供してくれます。

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外観に羽目板を使いオリジナリティを

外観部分に羽目板を使い装飾として採用した事例です。羽目板はメンテナンスをすれば、100年は持つ素材と言われています。高温多湿な日本では、古来より羽目板を使用した外壁が重宝されていました。長期的に見るとコストはある程度かかりますが、調湿効果や断熱効果に優れており、環境に優しいのが最大のメリットと言えるでしょう。

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外観の美しさは人工的な素材にない味わいがあります。他の建材との相性もいいので、組み合わせてオリジナリティのある外壁デザインが可能です。白い外壁のこちらのお宅、一面に羽目板を取り入れるだけで、植栽やグリーンと調和する素敵な外観に。

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こちらは外観に一部分だけ羽目板を取り入れています。外壁全面に羽目板を使うとメンテナンスの手間や費用が気になりますが、これなら軽減することもできます。

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羽目板を使った事例とその魅力をご紹介しました。古くから伝わる日本の建築様式に取り入れられた羽目板は現代風にアレンジされて、多くの人に愛され続けています。その可能性はまだまだ広がっていきそうです。

この記事を書いた人

klugさん

フリーライター。築30年の分譲マンションを昨年リフォームしたばかり。DIYを楽しみながら、夫と娘たち(一人とワンコ一匹)とのユニークな日々を過ごしています。

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