キッチンのなかでも、洗い物をするシンクは汚れやすいもの。家族の口に入るものを扱う場所だからこそ衛生面には特に気をつかいたいですね。今回は、水垢やぬめりなどが気になるキッチンシンクをきれいに保つコツをご紹介します。
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【ポイント1】こまめなお手入れが大切
【ポイント2】シンク周りに置くものを厳選する
【ポイント3】キッチンシンクを白にする
【ポイント4】汚れやすいワークトップとシンク内を同素材に
【ポイント1】こまめなお手入れが大切
シンクのなかでも、特に汚れやすいのが排水口。
生ごみなどによって、雑菌やカビが繁殖しやすい場所のため、日ごろからこまめなお手入れで清潔にしておきたいですね。
汚れやすい排水口も、重曹を使えば簡単きれいに!
口に入れるものを扱うシンクの掃除に使う洗剤類は、できるだけ安心なものを使いたいですよね。そんなキッチン掃除の人気アイテムが「重曹」。
使い方は簡単。排水口全体に重曹をふりかけて5分ほど置き、汚れをブラシなどで擦って水で洗い流せば完了です。
【ポイント2】シンク周りに置くものを厳選する
キッチンで頻繁に出し入れするものは、見せる収納にしておくと使いやすくなります。しかし、なんでも出し過ぎると掃除のしにくい環境に。
もっとも汚れやすいワークトップやシンク周りは、置くものを厳選することで、飛び散った油や水などをさっと拭き取りやすくなります。
キッチンは調理器具や家電など、ものが増えがち。
シンク周りに最低限のものだけを置ける環境をつくるため、シンク周りに大容量の収納があれば、キッチン周りのすべてのものを収納し、なにも置かないスッキリとしたキッチンを実現できます。そうすれば、掃除もしやすいですよね。
さらに、キッチン収納に扉があれば来客がある時も安心。生活感の出るもの、見せたくないものもたっぷり収納できます。
【ポイント3】キッチンシンクを白にする
一般的にキッチンシンクはステンレス素材を使用しているケースが多いですが、清潔感のある陶器製の白いシンクにするのもおすすめ。
白は汚れが目立ちやすい色のため、きれいな状態にしておきたいという心理が働き、こまめに掃除をしようという気持ちになります。
汚れは気づいた時にすぐキレイにすることが大事!
白いシンクは汚れが目立つため、気づいた時にすぐ掃除する習慣がつきそう。
水垢が付きやすいシンク周りは、ぬるま湯で濡らし固く絞った布巾などでさっと拭き掃除するのがおすすめです。水垢で曇ってしまいがちな蛇口部分も、忘れずに拭きあげましょう。
【ポイント4】汚れやすいワークトップとシンク内を同素材に
汚れが目立つ白はやっぱり心配……という方は、ワークトップやシンク内は、汚れの落としやすいステンレス製にすれば掃除が簡単です。
特にワークトップとシンクが一体化したタイプは、耐久性があり掃除がしやすいため長く衛生的に使えますよ。
キッチンシンクをきれいに保つには、素材選びやキッチンの構造にもこだわることが大切ですね。シンクが使いやすく常にきれいな状態であれば、キッチンに立つのがいつもより楽しくなりそう。まずは、掃除しやすいスッキリとしたキッチンにして、こまめなお手入れを心がけましょう。