2018/02/23更新2like5886view

著者:さくらゆきの

キッチンとゴミ箱。うまく調和させるには?

料理の下ごしらえで出た野菜カス、肉や魚が入っていたトレーなど、暮らしの中で一番ゴミが出る場所がキッチンかもしれません。ゴミ箱はキッチンの必需品! とはいえ、存在感はできるだけ薄めたい……。さて、ゴミ箱をキッチンに調和させるにはどうしたらいい⁉︎

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▽ 目次 (クリックでスクロールします)

キッチンのゴミ箱は「目立たせない」!

どんなにおしゃれなキッチンでも、ゴミ箱スペースがないのは困りもの。特に今は分別が細分化しており、リサイクルにも気を配る必要があるので、キッチンの動線を考えるときは「ゴミ捨てが楽にできる」ことがポイントです。

キッチンのゴミ箱には、「存在感を主張しない、インテリアに溶け込んだデザイン」を取り入れたいですね。
加えて「清潔」と「消臭」のふたつも、食品を扱う場所柄、気に留めたい要素です。

ゴミ箱はシンク・作業台の下に

これから家をつくるなら、キッチンのシンクや作業台の下をゴミ箱スペースとして確保しておくと、ゴミを捨てやすく、出し入れもしやすいのでおすすめです。

スペースに余裕があるなら、ゴミ箱を複数置きましょう。分別しやすく、ストレスがぐっと減りますよ。

ゴミ箱は必ず「フタ付き」に。生ゴミは水分を含むため傷みやすく、臭いやカビの温床となります。
複数置く場合は、デザインを統一すれば見た目も美しいですね。
こちらのキッチンでは、背面収納の下にゴミ箱を設置しています。
白を基調としたキッチンに同色のゴミ箱を置き、カラフルなシェードで隠せば、普段は目につかない存在に。
SPACE LAB「紺×白のナチュラルモダンな家」

収納一体型のゴミ箱なら美観度UP

収納と一体型のゴミ箱は、扉を閉じると存在感を消すことができます。
来客が多かったり、リビングから見えやすいキッチンなら、収納一体型でゴミ箱を設置するとよいですね。ゴミ箱と一体型となっている作業台もあるので、家づくりの際には検討してみましょう。
こちらの収納棚、ゴミ箱スペースがあるとは一見わかりませんよね。実は、上段がカトラリーや普段使いの食器用の浅い引き出し、右下がゴミ箱を収納する大きな引き出しとなっています。ゴミ箱は重くなるので、この引き出しだけ、しっかりとつかめるバーを付けました。

可動式ゴミ箱なら色にこだわる

作業台の下も、収納下にもゴミ箱スペースが取れない…というおうちもありますよね。

次の写真は、筆者宅のキッチンのゴミ箱です。
キッチンになじみやすいホワイトで、キャスターがついたフタつきのゴミ箱を使っています。長方形なのでスペースの角に寄せやすく、作業時や清掃時はすぐに移動できます。
フタ付きで中身が見えず、臭いも抑えられ、とても重宝しています。
筆者撮影

筆者撮影

フタ裏面には市販の消臭シートを貼り、防臭を心がけています。
ゴミ箱の消臭剤には防虫効果を謳うもの、香り付きタイプ、スプレータイプなど各社にいろいろな製品があるので、比べてみてください。ちなみに、生ゴミに重曹をふりかけたり、重曹を小皿に入れてゴミ箱の底に置くのもよいそうですよ。
筆者撮影

筆者撮影

キッチンは、おいしい食事をつくり、家族の健康を司る重要な場所。そこに置くゴミ箱は、馴染むルックス、使いやすいデザインであることに加え、清潔に保つことが大事です。快適に使うために、ゴミ箱のあり方にも気を配りましょう。
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